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あたまがエラい!~褒められたい〜


※ふうちゃんさまのイラストをヘッダーにお借りしました。
みなさま、褒められたいですか?
そして、褒めてますか?


ある晩、次男(3)が掃除用のコロコロをかけながら言った、
どうやら、大人が掃除しているのを真似ているようだ。

「おそうじ赤ちゃん!」

※次男は一人称がたまに赤ちゃん(笑)

その調子で、彼は続けた。

「○○(次男の名)はおそうじできる!」

「○○はあたまがエラい!」

(かしこくて、そうじもデキる男アピール)
ちなみに、エライ=しんどいという意味の方言もあるので注意。

※我が家には男児が2人。上に長女。

うちの長男(7)は私に似て(顔まで似てるのは申し訳ないけど)
わりと、使役馬のように働くことを苦としない、農耕民的な性格。
ようは不器用だが、まじめでがんばり屋さん。そして少食でちょっと繊細。
(こんなに似て正直申し訳ないけど、子どもって面白い)

そんなコツコツとがんばれる長男を、私が褒めそやすのを見た次男は、
自分もデキる男アピールをして注目を引こうとする、なかなかの策士。

私が、「かしこい、おそうじ赤ちゃん、大好き❤」
と言ったらめちゃくちゃニヤッっとしていました。

あなたは知性がある!
あなたは賢い!

なんて言われたいものでしょうか。
日常で言われたら、私のこと、おだてて利用したいのかな?と身構えたり、
または、相手が言われたいコンプレックス的な言葉なんだろうか、と疑ってしまいますが。

それでも何かを褒められたいのは人間のサガ。
でも、言われ慣れていることだと、またか・・・とあんまり嬉しくないという傲慢さよ。

ポイントは、さりげなく、ここぞと言うときに(しつこく言わない)
何かのついでに褒める。本心で。

「○○さん、知性だけじゃなく、運動神経も素晴らしいのね」

「きみは、美しいだけじゃなくて、センスも良いのね」

「あなたって、仕事だけじゃなくて、家事も完璧なのね!」

いかがでしょうか。
相手は一瞬考えたあと、二つも褒められた!と心で狂喜乱舞するでしょう。
わたくし、誰にもなにも、そんなことは言われないので、
(言われたいとは、言っていない)
自分で自分を鼓舞しながら、また一週間がんばります〜。


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