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小話・パパイヤとオクラ


※青いパパイヤ画像お借りしました。
詳しくは割愛しますが、農地の作物のお話。

ある職員さんが畑に植わっているヤツデみたいな作物を見てきたそうです。
Googleの植物の名前出るやつで調べたら「パパイヤ」って出た、と言っていたのです。

この雪国でパパイヤ?
んなわけない、「○○さん、それってオクラの勘違いじゃないですかね」
自称植物博士の私が得意げに鼻を鳴らします。

ご存じ、オクラは草丈1m以上になるアオイ科トロロアオイ属の夏野菜。
葉は切れ込みの入った、てのひら状で若い果実を食用にします。
フヨウやハイビスカスなども近縁なので可憐な花が咲きます。

Y!きっず図鑑よりhttps://kids.yahoo.co.jp/zukan/plant/main_season/summer/0034.html

どうせAIなんて信用ならんっしょ
訊ねるべきは現代の牧野博士ことアトリエトモコわよ、と(言いすぎ&博士ゴメンナサイ)
撮ってきた写真を見せて貰ったところ、あ、想像以上にオクラちゃうわ。大麻でもない。疑ってごめん。


青パパイヤ栽培、どうやら湖北の特産品にと栽培がすすめられているそうです。
自称植物博士の無知を恥じました。

私はトロピカルフルーツの類は苦手ですが、
栄養価が高くて注目されているそうですよ。
滋賀県で南方の植物が栽培できるなんて地球温暖化の影響?

サトイモ、イネ、ゴーヤ、マンゴー、そしてパパイヤ。
古来から南方の作物を取り入れてきた日本の農業の歴史の1ページとなるのかもしれませんね。
私は食べないけど。
本日も愉快な職場でございました。


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