恒星ベラトリクスを称えた曲です。
もともとパソコンでドラムを打ち込んでいたのですが、
それにドラム以外の楽器をはめたら、
「おっ！これはまるでベラトリクス！！」
な雰囲気が出たので、
それをもとに曲に仕上げました。

オリオン座の右肩に輝くベラトリクスは、
ラテン語で「女戦士」を意味します。

北欧神話の女神、
ワルキューレを連想する星です。

ワルキューレは、
北欧神話の主神・戦争の神オーディンに仕える
武装した乙女たちで
「戦死者を選ぶ者」の意。
人々の死の色を見て勝敗を決め、
戦場で倒れた勇士たちの魂を導き、
天上の宮殿バルハラに招きます。
最高神オーディンの住む宮殿バルハラでは、
彼女たちが、
終末の戦いにそなえて武事にはげむ
勇士たちをもてなします。
ワルキューレによって集められた戦士たちは、
「エインヘルヤル」と呼ばれる勇者ばかり。
彼女たちのもてなす酒宴や、
武器を用いた試合やゲームに明け暮れながら、
終末の戦いに向けて日々鍛錬を積みます。
戦士たちにとって、
たとえ戦場で倒れようとも、
ワルキューレに選ばれ
「エインヘルヤル」として復活することが
勇者の証でした。

宇宙の大きな変革期に入った今はまさに、
北欧神話の「最後の戦い」の時。

「終わり」は否定するものではなく
新たな「始まり」。

それは、
悲観的かもしれないが楽観的でもあり。
最期の戦いは、
新たな変化を生むきっかけとなります。

ベラトリクス賛歌は、
勇ましさと、
大きな変化、
未来への期待
を込めた曲となりました。

A=432Hz

（いつものように、確認を兼ねてのUPになりますので試作になります。）