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まさかこんな日が…

…来るなんて!?

某Amazonのペーパーバック・オン・デマンド。

かつての御大ルーカス曰く…

近い将来、映像表現技術が無限大になる日が来る。その時にシリーズを再開するかも知れない…

…とかゆー意味合いのメッセージを発していたよな、おぼろげ記憶。

たしか、クラシック三部作後のシリーズ再開時期についてだったと…――如何せん、記憶が遥か彼方の銀河系…。

『ジュラシック・パーク』の生々しいCG恐竜に度肝抜かれた時期と被っていたから、CGの本格的導入を見越していたのだろう。

SFX/VFXの物理的制限を取っ払う、CG映像技術の驚異的リアル感…。

そして現代。

ディズニー®️に身売りしたSWサーガ、CG映像抜きには語れぬセカイに…。

もはや生身ぢゃ見れぬモフ・ターキン提督とレイア姫を、当時のママの若さと姿で平成のスクリーンに再登場する日が来るとはネ!

コンピュータ技術の進歩にゃ、驚嘆と喝采しかない――。

さて、翻ってわが身辺。

まさかこんな日が来るとは思わなかったさ――自宅PCからデータ送信、オン・デマンドで製本・出版出来るなんてー!

昨今、ネット書店ほかで謎の‘高値’がついていたわが紙版処女作。

今や、溢れ返る洪水の如く出版されている‘電子書籍’――その概念すら知らなかった頃の、紙出版だ。

書店に並んだ拙著を眺め…ニヤけ顔の真下で‘あるコト’を誓った。

“…また、本――出しますぜィ!”

2009年。某アメブロでブログを書き始めた理由は、この誓いを果たすため…だった。

いざ出版!――とかゆー好機訪れても‘モノ’がなけりゃ、ハナシにもホンにもなりませぬからのーぅ。

2009年、某アメブロから続く《1.618 BLOG》――ほぼ日、ほぼ週…時にゃほぼ月の写メ付きエッセイ、今に至ること14年分!

“…1年1冊勘定で14冊、文庫本サイズで函入り全集っぽくしたいなー”

…と目論み始めた矢先の、ペーパーバック・オン・デマンド。

まさか、まさかねー!?

紙本をジブンで‘サクッ’と作れる日が来るなんて!!

…で、先月。

すでに電子書籍化していた《游文綺譚/2009‐2010》を早速、ペーパーバック化。

オン・デマンドゆえ、文庫サイズとは思えぬ‘驚きの販売価格’だが、実際手にした感じは予想外に上出来の――まさに紙本!

まさか、こんな日が来るなんて!

コンピュータ、スゲーな!

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