黄土薬草蒸しから、からだの成り立ちと健やかさとはなにかを読み解く
発祥は韓国だとか
元はよもぎ蒸しだとか
そういうのは今回差っ引いてしまいます。
健康ヲタのツボをピンポイントでぶっ刺してくれたもの。
それが、黄土。
なにせ国産、陶磁器で有名な信楽の土地で
職人さんの努力がギュギュッと詰まったのがこのmarl Japanさんの黄土座器。
冷え性っていうと
軽い一種の体質みたいに思います?
いわゆる冷え性とは
手先指先が冷えるとかいうものだけではなく
頭だけ熱くて足元が冷えている頭寒足熱の逆タイプと
身体の表面はあたたかいけど
身体の内部である内臓が冷えているタイプと
色々あるそうです。
そう考えると一概に冷え性とか言っても
気づいてる人とそうでない人のがやはりいるわけで
女性と男性では女性の方が
身体に対しての筋肉量が少ないのでどうやっても体温も低く冷え症になりがち。
男性に冷え性がいないってことはないですけどね。
人間の身体を構築しているなかで
大切なのが血液と血流。
普段何気なく生活してるけれど
それは絶え間なく心臓が鼓動し血流を動かして
酸素を運んでいるから、というのは常識ですが
血の量が減ったらどうなる?
例えば大きな事故などで怪我をして大量の血液が体内から出たら
出血多量、いわゆる失血死で死んでしまいますが
結局は身体の細胞に酸素が行き渡らない。
酸素不足に陥るわけですね。
実はそのくらい大切なもの。
そして、身体の熱は血流によって運ばれていくので
内臓の体温が低いと運ばれていく血液の温度も低くなり
血液の流れ自体も暖かい時と比べ悪くなる。
貧血や脱水などで血液量が減少して身体の末端まで十分な血液が届かず
そんな状態が続いていけば動脈硬化で血管が細くなります。
動脈硬化なんて言葉が出てくると
少しずつ深刻さが増してきた感があります。
体温が低いと免疫力も低下する。
正常に免疫細胞がが作動する体温は36.5度と言われていて、そこから1度下がると免疫力が30%下がると言われています。(逆に1度上がれば最大5〜6倍上がるそうです)
冷え性は
万病の元を身体の根底に隠し持ってるということ。
さてそれでは
解決策は何があるか。
わたしのなかでピンときたのが
黄土薬草蒸しです。
たくさんの理由が言えますが
サウナと比較しましょう。
流行のサウナーですが
息苦しさからあまり長い時間は入っていられない方もいると思います。
わたしもあまりに高温では早々にギブアップ。
湿度高め温度低めのスチームサウナで入れる程度なのですが
黄土薬草蒸しは
からだを下から蒸気で温めるので顔は熱くなくて
40分間余裕で入っていられます。
また特筆すべき点は、その熱の伝わり方が
黄土ならではなのです。
電気コンロであたためられた蒸気とともに
黄土座器も暖まりますが
この黄土が国産の信楽の土で作られたものなのです。
黄土は暖められると
遠赤外線を発して身体を内部からあたためるので
いわゆるサウナで表面だけあたためられるのと比べて
肌にも体感的にもとてもやさしいのです。
その遠赤外線効果で身体がじわじわとあたたまり
蒸気と一緒に薬草の成分を吸収して
内臓からあたたまることができ、続けていけば平均体温が上昇することになります。
そして
薬草蒸しは
薬草自体の安全性が大切。国産にこだわった17種類の原料を配合。専門機関にて残留農薬や放射性物質の検査を実施。
薬品処理やガス処理も行っておらず、有害な成分は一切ないというお墨付き。
その薬草の効果を
蒸気で粘膜吸収することで
皮膚吸収の(二の腕の皮膚吸収を1とすると)
20倍にも上がるそうです。
血流改善だけだったら
運動すればいいと思われるかもしれません。
たしかに運動習慣のある方ならそれでもオーケーですが
仕事や家事や介護などで疲れ切ってしまった身体に
もう何もしたくなーいという時
座ってボーっとしてるだけでいいんです。
ジワジワと温まる。
薬草の香りに包まれて穏やかな音楽をかけていると
一瞬でも無心でいられたりします。
そんなひとときを
穏やかに過ごせたら贅沢だなと
わたしは心のままに
迷いに迷いましたが、自宅に購入しました!
フルタイムで働いていると
子どもの用事との折り合いをつけて
サロンに通う時間がないんですよね。
そんな母親たちは
兼業専業主婦の関係なく
たくさんおられると思います。
免疫力を高め
心のゆとりももてる。
いつの日か
自宅でサロンを開いて
同じようなこころとからだのホッとする場を
提供したいなと思っています。
最後は
私自身が
血流とからだの健やかさを考えたときに
心がけていることを書き起こしてみました。
今回は
「冷やさない」ことを中心にお話ししたので
またの機会に
「食べすぎない」
「運動しすぎない」
ことについても話をしたいと思っています。
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