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芸術大学の学歴コンプレックスは時代遅れ①

この記事に足を止めてくださりありがとうございます!


30代画家の芸大生生活記録です

人によって「学ぶこと」の目的は違います


どんな大学に入学しても後悔しないために、まずは私の体験談を伝えてみようと思います

特に通信制大学入学の検討材料として読み進めてください



私は「学士」を取得するために通信制大学入学を決めました

かれこれ10数年まえは大学受験に必死になっておりました(現在30歳も超えています)


美術の道しか考えていなかったため、芸大美大の進学のために「受験勉強」していました


結果は惨敗

色々納得いかない結果を見ることになりました(今回はお話ししませんが、いつか記事にしようかと思っています)



学びたいことがたくさんあるのに、入学の段階で落とされてしまった



ものすごく悲しかったです

そして途方に暮れました


もし当時、通信制大学がもっと当たり前になっていたら入学していたかもしれません


不貞腐れた私はその後、自力で勉強してやる!とアメリカ(カリフォルニア)とフランス(パリ)で貧乏画家になることになります



「大学に入ることだけが役に立つわけではないよ」

「大学を出たって何もやっていない人がいるよ」

「どこに行っても、何をしても、自分で勉強すればいいんだよ!」


いろんな大人たちが当時の私を慰めて励ましてくれました


そして何よりも心の支えとなったことは「世界の景色」です


アメリカとフランスに行った時、大学生と呼ばれている人たちの年齢がバラバラだったことや、美容師をしている友人が週に一回だけ大学に通っていること、子供を産んだばかりの女性がコミュニティカレッジ(短大のようなところ)に通っていることなど


学びのチャンスが多く用意されていることに衝撃を覚えました



通信制大学は今勉強したい!と強く思う人にとって大きなチャンスです


いつかの大人たちが励ましてくれたように「大学が大切ではない」

ですが、大学に入って学ぶということは自分一人で好きな本や動画を見て学ぶこととは違います


課題があり、それに対してアウトプット(自分の意見を述べていく)しなければなりません



この経験は通信制大学に約1年を過ごして感じた価値ある時間です




学ぶということは知識を習得することではありません

持っている知識を自分の価値観に合わせて発信することです



通信制大学の入学を検討している方は、何を学びたいのかではなく、どのように学びたいのかということに注力してみてください


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