新潟で初めてできた『演劇友人』の舞台
皆さん、おはようございます。
どうも、小屋付きの人ちゃんみかです。
一般の方の舞台公演を観てきました。
有り難いことに、お誘いいただくこともあるのですが、ちゃんみかはあまり舞台を観に行きません。
普段から舞台でお仕事をさせていただいておりますゆえどうしても都合がつかないというのもありますが、できる限りお客さんとしてストレスを抱えたくないという思いがあります。
だから、付き合いだろうと無理は絶対にしないと決めています。
私も舞台に立つ側でもありますから、来てくれた人に最大限楽しんでもらうために全力です。その結果、楽しいと感じられなかった場合には、どんな批判も受け取る覚悟で舞台に立たせていただいてます。
全身全霊、出せるだけの力を出し切る。
そういう舞台(演劇)には、出会うことが少なかったりします。
小林賢太郎さんの舞台以外で記憶にあるのは、劇団動物電気さんや劇団鳥獣戯画さんくらいじゃないかな。あとは古巣の劇団トマト座ですね。
「観に行って良かったな」と思うのはやっぱりプロの舞台です。
(ダンスは結構良い舞台を観ることができてます)
今回、お誘いをいただいて一般の方の演劇を観させていただきました。
私にとって、新潟で初めてできた『演劇友人』の舞台だったからです。
過去、私は高校演劇や市民劇の演技指導を転々としていた時期がありました。
その中で唯一、私のことを認めてくださった先生がいまして。
その先生は沢山のご縁を繋いでくださったにも関わらず、なかなか私の方針が高校演劇とマッチしなくて、高校演劇の指導は一切やめることにしました。
それ以来、不義理なことをしてしまったと
ずっと心残りだったんです。
その先生とばったり再会したのが昨年、私の勤めていた会館でお声をかけていただきました。その時、再会を喜ぶとともに、ありがとうとごめんなさいが言えました。
それからはメールでやり取りをさせて頂けるようになって、先生から
「演劇友人だと思っています」と言ってくださったんです。
新潟に来てからずっと、演劇関係の方と繋がることはほとんどありませんでした。活動していた最初の頃、「岡田と絡むな」と言いふらしてる変な女優がいるとスタッフさんからよく聞いてました。
誰だか分からないですが、そういう人がいる演劇界隈って終ってるなぁと思って、特に関わらないようにしてました。
そういう人達とは関わる必要もないですから。
だから『演劇友人』と言ってくださったことが、嬉しかったんです。
先生はプロではありません。けれど、演劇が好きという気持ちがすごくピュアに伝わるんです。そして、一所懸命である。そういう人は、とても好きです。
演劇好きなんて人は世の中いくらでも居ますけれど、なかなか私が心開ける人は少ないです。
自分に嘘をつきたくないですからから、人となりや演劇への接し方、向き合い方で好きかどうかを判断することがよくあります。
(面倒くさい人間でホントごめんなさいね)
新潟で初めてできた『演劇友人』
何度も言いたくなる『演劇友人』
スキップしたくなるほどに嬉しいのです。
一度は友人の舞台を観に行きたいと思って、行ってきました。
友人(先生)は、とにかく楽しそうでステキでした✨
作品は短編集として、3つのお話で1時間程度でした。2つ目のお話に出演されてた若者は、おそらく私が高校演劇で関わった生徒くんかな?なつかしさも少しあったりしました。
3つ目のお話は、友人(先生)ではなく外部演出の方とのことでした。
トータルの感想としては
すごくもったいないなぁ~と思いました。
2つ目の作品に出演していた生徒くんは、多分もっとできるはずです。
3つ目の息子役くんは特に、すごくもったいない!って思いました。
もっといいお芝居ができるはずで、すごく良い役者になれると思います。
あぁ、もったいない!!笑
(演技指導したいと思わせてくれる人でしたよ)
あと気になったのは、会場的に音量に関する制約とかあったのかな?と思いました。皆さん(特に3つ目の母役の方)出すところで全部ひいてしまうのがすごく気になりました。
あまりにもだったので、会場の制約(大きい音を出せない)などがあったのかな?と。
もしそうなら、違和感(音量や声量)が全てその制約のせいだったなら仕方ないかと納得できるなぁと思いました。
ね。こんな風に、観に行くと結構色々思っちゃうし感じてしまうから、私を誘うのはやめた方がいいと思います。笑
ただ、こういう話をいつかゆっくり『演劇友人』としてみたいなぁと思うのでした。私に書いてくれないかな、作品。笑
観劇が終って帰る途中、役者仲間のうっちーにすごく会いたくなりました。
私が最も信頼している俳優、うっちー。
彼ならこういう時、どう感じるのだろうかと聞いてみたいと思いました。
また、いつか、一緒にお芝居できるといいなぁ。こっちで初めて『演劇友人』が出来たんだよ。
そんな感じで、演劇がすごく愛おしく感じた日でした。
では、また
KaFuKa
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