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指導者に必要なこと

皆さん、おはようございます。

ある時は演劇講師
ある時は脳トレ運動のコーチ
ある時は耳つぼの先生


肩書きがその時々で柔軟に変化する
ちゃんみかと言います。

私の今住んでいる地域では
関東や関西ほどの影響はないものの
やはりコロナ自粛は身近にあると感じています。


皆さんの地域はいかがですか?


子ども達と1週間トレーニングができなかっただけで、会えた時の愛おしさも倍増します☆


昨日は久しぶりにトレーニングを行い、
「こうすると子ども達はすんなり理解できた」
がわかったので、それを共有したいと思います。


教えられる人になるためには

もともと運動能力のある人の中に多いのが
《ざっくり説明》かなと思います。

例えばサッカー
「どうしたらパスが上手くなりますか?」
という質問がきたら、あなたはどう答えるでしょう?

ボールがきたら相手を見てその人へ向けて蹴る
こうやるんだよと見せる
とにかく練習

残念ながら、これらは質問に対して明確なアドバイスにはなりません。


説明が上手な人は
軸足や身体の向き、ボールをコントロールするには足のどの部分に当てると良いのか
その時の目線はどこか

こうした[上手くなるポイント]を明確に伝えることができます。


ひとつのポイントでできるようになる

教えられる人は、
その分野においての『なぜ』を理解しています。

例えば、私の例にすると

ウォーミングアップ時に子どもから
「ちゃんみかコーチこれできる?」と
やり方を見せてくれたので

みんなでやってみることにしました。


右手を前回し、左手を後ろ回し
これを同時にやります。

コーチの合図で反対回しにします。

はい!


次は

右手が2拍子
左手は3拍子

(わかりやすく動きも見せました)

この時点で子ども達は頭が混乱して
全くできなくなって、イライラする子もいました。

そこで、本来なら
答えややり方を伝えることはあまりしませんが
今回は試しに、こんな声かけをしました。

できないとイラつく子もあっさりできる

声かけはこうです。

コツがあります。
右手の2拍子は《無》になってください。

意識するのは3拍子だけ。
どうぞ。


これだけで、ほとんどの子ができました。
無になるということで、
みんな口が半開きでリラックスする中
いつのまにか笑顔になる。

「なぜ」をわかっていると
手取り足取りせずとも
声かけで変化を起こせます。


言葉かけひとつ
態度ひとつできちんと示してあげること。


みなさんも良き伝え方があったら
ぜひ教えてくださいね♪


では、また。
ちゃんみかコーチ

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