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動画編集の仕事について

皆さん、おはようございます。

ある時は演劇講師
ある時は脳トレ運動のコーチ
ある時は耳つぼの先生


肩書きがその時々で柔軟に変化する
ちゃんみかと言います。


昨年から少しずつ『裏方』としてのお仕事をさせていただく機会も多く、舞台スタッフだけでなく、ずっと取り組みたかった【動画編集】に携わることができました。

今日は【動画編集】するにあたってちゃんみかが取り組んだ[具体的なコト]をお届けします。


「あなたを勝たせたい」から始まった挑戦

今回携わらせていただきました動画はYouTubeになります。普段から大変お世話になっている人が編集を困ってらしたので、ご恩返しも兼ねて編集を無償でさせて頂くこととなりました。

勝たせるための動画づくりが始まりました。
とはいえ、私自身が動画で結果を出したことがあるわけではありません。
ですからここから研究と、実践です。

具体的に行ったことリスト

  1. 目的と方向性のすり合わせ
    もともと数年動画を投稿されていたので、編集のこだわりとか、チャンネルの方向性を聞きました。

    [新規集客に繋がる動画にすること]
    編集に関しては全くこだわりはないとのことでしたので、雰囲気に合うようにつくることを決めました。

  2. ショートをしっかり上げていく
    新規集客に繋げるためには、知らない人にチャンネルや動画を通じて知ってもらうことが必要です。
    ランダムに表示されるショートをしっかりつくることで間口を広げる。
    とはいえ対象は[大人女子]ということでしたので、娘や嫁といった若い世代の方に見つけてもらえるようにショートを活用することにしました。

  3. 曜日を決める
    過去の統計を見て、ショートと本編を出す曜日を決めました。
    それに合わせて、動画を送ってもらうことにしました。

  4. 箇条書きでもメモでもいいから
    動画内容のポイントなどは送ってもらうようにする

    全て丸投げではなく、編集の負担を減らしていただくようお願いしました。
    専門性のある内容をいちいち質問していくにはかなり大変な作業だったので、あらかじめポイントだけはメモをもらいました。その言葉たちをもとに、順番を変えたり組み合わせを変化させ、物語になるようテロップにしていきます。

  5. 動画を知ってもらう努力はしてもらう
    今回は無償での活動でしたので、ある程度結果が出るまでの努力はご本人にお願いしました。
    《例えば》
    ①出演してくださったゲストさんには公開した動画を送りちゃんと報告とお礼すること。

    ②公開した動画はお友達にシェアすること。
    (観てもらえなかったとしても)
    ③チャンネル登録を本気でお願いすること。
    チャンネルを知らない人に知ってもらうようにすると同時に[数]を意識した行動をする。これは動画に対する向き合い方にも繋がりますね。

  6. チャンネルの整理
    新規の人やたまたまクリックしてくれた人が見た時に、ある程度[だれのどんなチャンネルか]がわかるように幾つかお願いしました。
    ①バナー作成
    (チャンネルを開いた時に見える[チャンネルの顔]の一部です。)
    ②動画の概要欄を整理すること
    ③観てもらいやすい動線づくり


    細かなところも含めると本当にたくさんありました。伝え方であったりタイミングなど、気づいたことはお伝えしていきました。
    (遠慮せず何でも教えてほしいとのご要望でしたので、できる限り遠慮せずお伝えしました)

  7. 動画の方向性を常に考える
    新規の人に安心して来てもらうことと、出演して良かったとゲストさんに思ってもらえることを大事にすることを意識しました。
    時には技術を絞った動画を撮ってくださいとお願いもしました。

    『観たい』と思える動画はどんな動画だろう?と、常に考えるようにお願いしました。

  8. どこまでアドバイスを伝えるか、意識のすり合わせをする
    何本か編集をして、(こうしたらより良くなる)など気づくことはたくさんありました。
    ただ、どこまで言うのか
    どこまで必要なのかは本当に悩み、伝えすぎないようにもしました。
    ご本人からは「なんでも教えてほしい。言われないと気づかないから。」
    と要望がありましたので、伝えるようにしました。
    あとでトラブルにならぬよう、意思確認だけは丁寧にしていきました。

具体的な編集作業

私の作業は大きく2つ
動画の編集とサムネづくりです。

日本で活動する大きなチャンネル
世界で通用しているチャンネル
あらゆるジャンルを研究しては実験して
まずは観てもらう[数]を増やすことを意識しました。

サムネが大事と殆どのYouTuberさんも力を入れてるわけですから、ヒントは山ほどあります。

動画編集は、トリミング、クロップ、カット
テロップ入れ、BGM、効果音の全てを行います。

観られてるチャンネルからヒントをもらって
尚且つ携わるチャンネルに合うベストを探っていきます。

[数]を確実に狙っていく。

具体的な数字

ショートは15本
本編動画は10本
編集させていただきました。

週に1本の本編でしたので
期間は2ヶ月と少しです。

何本か出してみて、1,000回をボーダーにすることを決めて動画編集をしていきました。

《結果》

ショート15本のうち
500回以上〜3本
1,000回以上〜5本
2,000回以上〜1本
3,000回以上〜1本

本編10本のうち
500回以上〜2本
1,000回以上3本


たまたま、ではなく
確実に狙っていくには…と考え、編集以外のこと、特に上記の
5.動画を知ってもらう努力はしてもらう
は本当にお願いしました。

おかげさまで、2ヶ月で50人以上の登録者が増えました。

登録者が増える、ということは
見てもらう可能性も高くなる。
まずは、大前提に多くの人に知ってもらう機会をつくる。そのための出発地点くらいは
やっと準備が整ったかなと。


さぁ、いよいよ!!


というところで
「あとは自分でやりまーす」とのことで
私の編集は一区切り、となりました。

あとがき

無償でもいい、この人を勝たせたい

そんな思いからスタートした動画編集でした。
2ヶ月ちょっと、持てる時間は全て使って編集作業をしてきました。

つくった動画はどうだろうか?
楽しんでもらえてるだろうか?
喜んでくれてるだろうか?

出演してくれたゲストさんに喜んでもらえただろうか?

大切な想い出になってくれたらいいなと
大切に編集させていただきました。


実際のところゲストさんが喜んでくださったかどうかはわかりませんが

編集した全ての動画
観た人も出演してくれたゲストさんも、そして
その道を目指す若者たちに届くといいなと願っております。

エンタメプランナーとしての目線で
あなたのお役に立ちます


最初に書きました通り
私は動画で何か結果を出してきたわけではありません。ただ、動画と向き合うことはやめずにいた結果、気づいたことがあったんです。

人のための編集なら喜んでできる
ということ。

編集って本当に大変な作業です。
もしかしたら、読んでくださってる方の中に
今まさに悩んでるって人がいたなら

あなたの力になりたいです。

チャンネルを大きくしていきたい
けど、なかなか…

という方がもしいたなら

あなたの役に立ちます。

まだ駆け出しですが、やりたかったことに近づける力は実践で少しつきました。

舞台と同じで、大まかな作り方は一緒かもしれないけれど、ジャンルによって演出が違うように、出演者によって表現が違うように、

YouTubeも[同じ]ではないと思ってます。
ジャンルの括りはあれど、それぞれの強みや見せ方は異なると思います。


もしもチャンネルや編集で悩んでいたら
演出を生業にする
エンタメプランナーにお任せください。

長文を読んでくれて、ありがとうございました✨是非ぜひ、お声がけくださいね。


それでは、また。
KaFuKa

追記:携わらせていただきましたチャンネル名、個人名は出さないようにとご本人たっての希望でしたので、今後もご紹介することはございません。

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