人より不安が大きい。忘れていたけれど、これが私なのです。
皆さん、おはようございます。
どうも、小屋付きの人ちゃんみかです。
先月くらいから、よさそうな歯医者さんを見つけたので定期的に通っています。メンテナンスってやつです。一か所、小さな虫歯があるということで今日は治療日でした。
どうやら過去に詰めた中側に虫歯があるらしく、詰め物を取り虫歯治療してまた詰め物をする、という内容とのこと。
過去に、と言いますけども
記憶にはないので実質、今回初めての虫歯治療になります。
基本的に、自分ではどうにもできない環境というものが非常に苦手な私なので、結構心配しながら治療の椅子に座りました。
麻酔をするための表面的麻酔をします。
コットンみたいなものを歯茎に密着させた時点で『え、痛いけども』と驚きまして、不安は一気に募りました。
しばらく時間をおいて、いよいよ麻酔の注射。
『え、痛いし不快!』
左右に一回ずつそれを経験しましたところ、一気に血圧が下がる感覚になりました。『あ、これやばいやつ…』と、先生に「麻酔終わりました?」って聞いたら「全然、まだ1滴しか入れてない」とのことで、一応「ちょっと具合悪くなりそうです」と伝えました。
ちゃんみかは過去パニック経験があるものですから、血圧が下がるこの感覚はパニックになりそうな序章?過去の記憶がよみがえりました。
『身体が危険信号を送っている・・・』と。
血圧測りますね~って感じで測り終えた後、後ろでざわつく先生方。治療断念、であります。
大きな病院への紹介状を書いてくださることになりましたとさ。
難しい治療でもなんでもなく、本来ならちょっとした虫歯。
それでも私には、外部から体内へ麻酔を注入されるというのはものすごく精神的負担が大きいということ。
人より不安が大きい。
忘れていたけれど、これが私なのです。
それでも、過去数年間に経験したことは間違いなく私を強く太くしてくれました。おかげで今回、危険信号を瞬時に察知して我慢することなく言えたのですから。過去の私ならギリギリまで言えず、耐えていたことでしょう。
不安を感じたりストレスを感じたり、何かを我慢したり伺ったり
そういう環境には身を置かない、必ずコンスタントに一人になれる時間をつくるようにしています。不安やストレスを与える不機嫌な人には近づかない。
十年くらいでだいぶ自分を大事にできるようになったけれど、ここへきて少なからず影響を受けてしまっていたと反省しました。
いやぁ、やっぱり扱いきれてないなと感じます。
過去と向き合い、受け入れていく。折り合いをつけていく。
そうすると同時に、確実に成長できていた自分を知り認めていく。
小難しい内容を書いてみたけれど
結局のところ、不安過ぎてビビって倒れそうになって小さな虫歯の治療さえできなかった、というお話。
軟弱であります。
だって痛いのとか無理だし。怖いし。
大分、面倒くさい人間なのでした。
皆様もどうか、お身体ご自愛くださいませ。
では、また。
KaFuKa