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ジェシーとスト5の関係について

表題の通り、ジェシーとスト5それぞれの関係について。初ドーム公演のお祝いの気持ちを込めてジェシーの素晴らしさを語りたいと思ったら、ちょっと長くなってしまった。
あと、SixTONESをONE PIECEのキャラクターに例える有識者がちらほらいらっしゃって、私もやってみたくなったのでついでにそれも軽くメモしておきます。ジェシーをルフィと仮定して、ジェシー=ルフィを中心に据えたときのメンバーはどのキャラクターか、という考え方なので解釈違いあるかもです。

ジェシーと京本大我

パフォーマンスにおける唯一無二の相棒。早くも説明不要な気がするけど、お互いの歌に絶対的な信頼とリスペクトがあるコンビ。ジェシーの全てを包み込むような優しさとダイナミックさを併せ持つ歌声と、きょもの伸びやかで立体感のある歌声と抜群の安定感を誇る歌唱力は、SixTONESの楽曲を土台から柱から梁から屋根まで支えていると思う。二人の歌声が形を作り、そこに北斗の低音、樹のラップが楽曲に奥行きを与え、そして髙地と慎ちゃんの歌声で彩りを加えることで、SixTONESの楽曲が完成すると考えると、6人のバランスって本当に奇跡。
彗星の空の終盤のジェシーのソロと、そこにそっと寄り添うようにきょもが歌い出す部分は、最近のきょもじぇパートで特に高ぶった。夜空を見上げて「また夢が輝けますように」と、SixTONESへの想いを馳せるジェシー、その横でそっと優しく寄り添うように「間違いなどない」と歌うきょもの姿が、ジェシーの瞳に映る。そんな映像が脳内に浮かんでしまい、涙腺がアカンことになる。きょもじぇの歌声は世界一尊くてエモい。
ジェシーがルフィなら、きょもはゾロではないかと思う。中世的とも思える美しさを持つきょもとゴリゴリの筋肉の塊のゾロは似ても似つかないけど、ルフィの相棒ポジションはゾロ以外ないと思うので。

ジェシーと田中樹

ZAZY樹がジェシーへのクソデカ感情を吐露したこと機に、この文章を書いている。樹、公共の電波でとんでもない爆弾投下してくれたわね。
ジェシーと樹の関係は、王と兵隊。樹はジェシーを「SixTONESの心臓」と言い、ジェシーをSixTONESの中心に据え、まさに忠誠を誓っている。樹は先日のZAZY Ver.で発言していた通り、彼はジェシーのためならマジで命張ってしまうと思う。危ない。とはいえ、ジェシーが絶対にそれを許さないと思うので、樹がジェシーを守る以上の包容力で樹を包み込んでいただきたいところである。
ジェシーは以前、思ったことを言語化するのが苦手で、自分の気持ちは樹が言葉にしてくれる、という旨の話をしていた。その通りで、向かうべき方向はジェシーが決めるけれど、ナビゲートするのは樹なのだと思う。さながら、船長と航海士。しかもめちゃめちゃ有能なやつ。
というわけで、船長が進む方向への道標を示す役割という意味で、樹はナミかなと。ナミは、ここぞの場面では絶対にルフィを信頼し、ルフィが示す方向を信じて疑わない。ルフィが行くと言うなら絶対にそこに連れていくそのプライドと忠誠心が、ナミと樹に共通している部分ではないかと。
ただ、ジェシーをSixTONESの中心とし、重要な決定はジェシーにさせるべきと考えるその姿勢は、絶対的に船長を立てるゾロにも似ていて、ちょっと迷うところでもある。

ジェシーと森本慎太郎

みんな大好き末ズ。SixTONESのマシンガンボケ2トップ。慎ちゃんと一緒にボケ倒すジェシーは本当に楽しそうで、見ているこっちまで幸せな気持ちになる。そして慎ちゃんの笑顔は世界一かわいい。樹につっこまれてもボケを重ねる慎ちゃんは世界一かわいい。そしてそこにさらにボケを積んでいくジェシーもかわいく見えてくる。成人済みの巨人男性二人組が織りなす世界が宇宙一かわいい。
二人でわちゃわちゃする空間は平和そのもので、おそらくあの空間こそが世界平和。世界の平和をを作り出す二人組が、一人は筋肉ムッキムキ、一人はがっしり体型にきりっと太眉で、SixTONESの中でも雄みが強いイカつい二人という点がもう、ギャップで風邪ひく。なお、二人並んだ時のビジュは爆発している。
ジェシーがルフィだったら慎ちゃんのポジションはウソップ。ルフィにとってのウソップは、年相応にふざけたり騒いだりできる相手。ジェシーにとっても慎ちゃんにとっても、お互いがお互いに「気兼ねなく笑い合える仲」だとしたら、それはもうルフィとウソップなのよ。
(4/18追記)
初ドーム後のANNにて、慎ちゃんから「ジェシーはSixTONESの軸。ライブ中顔見ると泣いちゃう」という旨の話があった。ジェシーをSixTONESの中心に添えることはメンバー全員の共通認識としてありそうだったが、慎ちゃんが具体的に言語化してその話をしてくれるとは思っていなかったのでとても昂った。エモが爆発した。

ジェシーと松村北斗

慎ちゃんにとってジェシーが友達なのに対し、北斗にとってはジェシーは信仰対象。樹といい、SixTONESにはジェシーに対してちょっとアレな感情を抱いているメンバーがちょいちょいいる。
北斗はジェシーのことを太陽神か何かだと思っている節があり、ジェシーの言葉によって前を向いたり進んだりしているように思う。さながら、神の啓示かのように。
実のところ、私はこの北斗のジェシーへの見方が一番共感できる。ジェシーは、ネガティブなことも否定する言葉も決して発しない。かと言って綺麗事を並べ立てるでもない。彼から発信されるのは全て推進力となる言葉で、彼が言うなら必ず実現できるような気になってしまうのだ。かなり抽象的なことを言ったが、北斗はジェシーのそういうポジティブなパワーを人一倍敏感に感じ取れる感受性に加え、ジェシーの言葉との抜群の相性を持ち合わせていて、そして得たパワーで夢を実現できる力がある人なのだと思う。例えるなら、ジェシーは北斗の太陽で、北斗はその太陽光でより成長し、より輝きを増していく初夏の新緑。
ジェシーと北斗の関係性は、ルフィとサンジに似通ったものがあると思う。サンジもある種ルフィを神格化している節があると思うのは私だけか?
ちょっとだけサンジの話をするが、他のメンバーの夢が「世界一の大剣豪」や「世界中の海図を描く」など自分次第で叶えることが可能そうなのに対して、サンジの夢「オールブルー」はあるのかどうかすらわからない、いわばサンジの努力だけではどうにもならない部分を孕んでいる。でも、ルフィは最初からサンジの夢を笑わなかった。サンジからルフィへの感情のベースにその事実があって、そこから旅を重ねていくに連れて膨らむルフィへの「何かしてくれそう」という期待感と信頼感が、超重量級過去持ちにも関わらず底抜けに優しいサンジの心にグサグサ刺さりまくり、友情や愛情を超えた信仰心に似た何かに変わっているような気がする。
北斗とジェシーの話をしようとしたらサンジの話が長くなったが、まあ、そういうことである。

図らずもきょもほくじぇが麦わらの一味三強の並びになってしまった。イミレの転調、SixTONES三強って感じで最高に良いのよね。

ジェシーと髙地優吾

ゆごじぇにおいては私は樹ギャル派だ。ゆごじぇの髙地優吾は友達の彼氏だったら結構心配になるタイプの男だが、ジェシーはまんまと髙地優吾の沼にはまっている。髙地優吾の厄介な点は、ジェシーからの猛アタックにしぶしぶ付き合ってあげているポーズを見せながら、実際は髙地優吾からのアプローチの方がバカでかいところだと思う。髙地優吾の天性の魔性ムーブに、そらジェシーも沼から抜け出せなくなるわ。髙地アンタ…
ジェシー曰く、髙地優吾は特別らしい。LINE友達800人超えの男にとっての特別って何?そして髙地優吾もそんなジェシーに対し「最近特別になってきた」などとのたまうのだから勘弁してほしい。先日無事に赤レンガで挙式もしたことだし、末永くよろしくやっていてくれ。ただし、ジェシーを泣かせたらウチらが黙ってないからね。
そんな髙地優吾は、麦わらの一味では誰ポジションになるのだろう…?ルフィの恋人ポジも特別ポジもいないので何とも言えないのだが、強いて言うならブルックではないかと。
ブルックは麦わらの一味で唯一、出港当初からルフィが欲しがっていた人材だ。音楽家という、一見すれば航海には必要のなさそうなクルーだが、ルフィにとっては最初から必要で、しかも音楽家なら誰でもよかったわけではなく、ブルックだから仲間にしている。ルフィにとっての音楽家はブルックでなければならない事実がそこにあった。
髙地優吾のSixTONESにおけるポジションは「いるだけ」の人。まじで何要員かわからんのに、SixTONESを知れば知るほど彼の存在の重要性がわかる。いるだけの人は誰でも良いわけではなく、唯一無二、髙地優吾でなければならない。そしてそれはジェシーにとってももちろん同様の事実で、もう一度六人でやりたいと髙地優吾だから言えたのには、そういう理由もあるのかもしれない。

まだ当時の髙地優吾は「いるだけの人」になりきれていない。意識的であれ無意識であれ、髙地優吾の特別な魅力に惹かれたジェシーの先見の明があったからこそ、今日六人揃ってドームに立てている。ジェシー、本当に本当にありがとう。

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