はじめた時点で優勝~『はじめる習慣』を読んで~

とあるパルデアのポケモントレーナーは言いました。
「人生は楽しんだ者勝ち!年齢を理由にする、しないを決めるのはもったいないぞ!」

みなさん、こんにちは。長井彩子です。
今回は、小林弘幸先生の書かれた、『はじめる習慣』の感想をしたためていきます。

私、小林先生の信者です。
いや、信者という言い方は盛りすぎました。
でも、書店で「あ、小林先生が新刊出してる!買いまーす!」って言って中身も概要も確認せずに購入する程度には、小林先生の著書には信頼を寄せています。
日経ビジネス文庫で過去に出された『整える習慣』『リセットの習慣』も読みました。

『今日が一番若い。今日が新しい人生の始まり。』
これが本書のキーフレーズであります。
一昔前は「〇〇歳になって××を始めるなんて」と、否定的に考える人(自分がやることに対してでも、他人がやることに対してでも)がそこそこいたと思います。
最近は多様性を認めていこうぜみたいな風潮で、そんなこと言う人はあまりいないと思いますが、そうなる前の時代、多感な時期にそういう考えを浴びていた人は、今でもそういう考えがふと浮かぶのではないかなと思います。
まあ私がそうなんですけど。

本書で特に印象的だったのが、『勉強するから意欲が生まれる』です。
新しいことの勉強は、自律神経にもとてもいいと書いてありました。
数年前から、ネットでスペイン語圏のオタクとご縁があります。普段は翻訳アプリを使って、その方がどんなことを発信しているのかを見ているのですが、ふと「スペイン語、勉強してみるか…」と思い、勉強を始めました。
それからなんとなく、気分の調子が良くなった気がします。
「スペイン語ではこういうのか~」とか、「これがスペインのセンスなのか~」とか、新しいことを知るという刺激が、なんか調子よくさせてくれる気がします。

他にも、年齢や環境によって発生してしまう不調の改善方法や、自分をアップデートするための方法などが書いてありますので、たまたまこの記事を見つけたけど、本は読んだことないんだよね~という方はぜひ読んでみてください。

この習慣シリーズ(勝手に命名)は、なんとなく最近不調だなって時とか、リフレッシュしたいなって時に読み返したいと思いました。

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