Tomoko Yoshihira

3rd Placeを構想中の建築士です。 建築・インテリアを学ぶ前に、比較文化学(文化…

Tomoko Yoshihira

3rd Placeを構想中の建築士です。 建築・インテリアを学ぶ前に、比較文化学(文化人類学・哲学・思想学含む)を通ったためか、 チャンプルー文化圏出身ゆえの習性か、本業を超えてあちらこちらに惹きつけられる日々。 noteは、あちらこちらの繋がりをアウトプットする場にします。

最近の記事

4 、□、箱と身体論

 数字の「4」は、分類・重みづけにより、秩序と安定感をもたらす性質がある。 4方位(東・西・南・北)、四季(春・夏・秋・冬)、四則演算(+・−・×・÷) など、空間・循環・数理の土台として、暮らしに馴染んでいる(参考1)。    4角形(□)の性質は、4辺が閉じた形状から”固(まも)られる”安心感と、 拘束される閉塞感、予定調和な退屈さが醸し出される。ロの字型の座席レイアウトは、秩序立った議論や重厚感を伴う雰囲気づくりを促進する。  四角い「箱」について。(○や多角形の箱は

    • 3にまつわるエトセトラ

         note3本目の投稿という事もあり、 数字の「3」が持つ意味、屋号(なぜ2が「3」つなのか?)やロゴの意図も 整理しておきたい。(「2」が持つ印象については、前稿に記載しました。)  身近な「3」のイメージは、赤黄青(信号)や金銀銅(メダル)の3色、 「3人寄れば文殊の知恵」「孟母3遷」のような”用意周到な完遂感”もありつつ、形状から”大らかさ・おとぼけ感”も否めない。(のび太”メガネなし顔”等)  3を対称に並べると、重なり具合によって8にも四つ葉の様にも変化する

      • 2 と 紫+黄

          屋号に「2」を入れた理由が浅すぎて(*)、説明の際まごまごする為、 シチュエーションに合わせた「2」の説明を下記①②で整理しておきたい。 *2/22でにCAD上で日付入力中、分数の様に変換された形状が  なんとも可愛らしく、ストック中の命名候補達をぶっちぎってしまった。  ①「2」という数字の形は、とぼけていそうでエレガントだから好きだ。 「2という順位の、(1に先頭を譲ってしまう)大らかさ、(3には先んじ 、1には追従する)ちゃっかりさ…には親近感を覚える。  ②2

        • Connecting The Dotsな日々

           どこから話して、どこで切り分けたらよいのやら?という奇遇が、まぁまぁな時を経て、それなりの頻度で起こる日々。Dots(できごと)を観察し、”アリアドネの糸”をたぐる様に紐解いて、今 繋がった?という折々をnoteに記したい。  Connecting The Dots:故スティーブ・ジョブズ氏の演説@スタンフォード大学で登場するキーワードの1つで、端的にいうと「無関係そうに見える出来事(Dots)が、年月を経て繋がる(Conneting)事があるし、思い通りにならないのが人

        4 、□、箱と身体論