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【小さな飲食店の作り方】 さらに延長緊急事態宣言。お酒はいつから売れるのか

延長のお知らせは

9月9日のニュースで東京都の緊急事態宣言が9月30日まで延長の報道が出ました
よく聞かれるのですが飲食店にお達しや連絡が届くのですか?
我々も日々の報道や東京都のホームページをチェックしております
協力金などもそうですが自分たちで常にチェックし期日やルールを確認しております

何度目の延長でしようか
飲食店も我慢の限界はとっくに超えているのでしょう
解除の目安の日付を超えるごとに
ルールを無視してお酒を提供したり営業時間を深夜まで伸ばしたりしております

うちの近所でも今回の9月12日を境に幾つかの飲食店が営業を再開すると聞いています

自分は基本一人でやっている小さなお店なので
行政の指導に従い休業期間を延長することを決めました

営業してる店舗また営業を再開する店舗の気持ちも強くわかります
人を多く雇ってるお店は雇用の継続=経営の継続になります
経営者も悩みに悩んだ末の決断でしょう。

飲食の経営は難しいのです
その日の日銭で経営を作りますが
日々の繋がりで営業は動きます
その日々の積み重ねが
お客様への信頼なのです
必要な時にあるだけではなく
その日の利用がなくとも
その場所で同じように
開いてることが
信用であり宣伝なのです

ですので自分もお店はcloseしてますが
出来るだけ営業時間中はお店に居るようにしております
YouTube見たりして遊んでます

ありがたいことにお客様から応援の言葉も頂きます
お店開けてよ!飲みたい!食べたい!
このような言葉も頂いております

お客様の声はありがたく
ご要望に応えたいと思う気持ちが
経営の判断を迷わせます


どちらに舵を切るにしても
腹を決めなければいけません
中途半端はその先の道を閉ざします

お客様の要望に答えるべく
内緒で予約のみで開くお店もあります
ところがそれは
他のお客様からしてみれば
差別に感じることも多いようです
”常連”ならお酒OKでたまにしか行かない客はNGなのか?
それは嫉妬であり嫉妬は負の力
その嫉妬が大きな問題に広がり
他の常連や近隣からのクレームで店舗を閉める例も多いようです
そうしたトラブルの繰り返しは
いざ再開した時に大きな負担となります
信頼はなかなか回復はされません
当然営業したお店は都や行政からの応援金や協力金を
申請するのはダメです
マインドの部分ももちろん大事ですが
ビジネスの部分の判断も大事

ふたつは取れません決断なのです

お客様の為に開けるのか
お客様の為に我慢するのか
スタッフのために動かすのか
スタッフのために止まるのか
お店の継続のために開けるのか
お店の未来のために我慢するのか

飲食店の経営者は今大きな決断に迫られてます

お客様には暖かい心で
今は見守っていただければと心から願います




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