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【シェフの独り言】3.11に思うこと

東北地方を襲った東日本大震災から11年
この2年はコロナで振り返る暇もなかったが
もう10年以上経過してるのですね

当日の日のことは未だに忘れません

ちょうど近所の蕎麦屋さんでお昼を食べようとした時でした

感じたことない揺れと恐怖
顔を合わせる見知らぬ人たちの不安な様子
テレビから流れる見たこともない光景
大通りの帰宅の列
予約キャンセルのメールや電話のやり取り
様子を見に来てくれた友人
それでも来てくれた予約のお客様
心配してくれたメールの文章

あの日のエピソードはそれだけで一晩語れるほど

小さなお店
地震の被害はグラス1個と1時間程度の片付けで済んだけど
近隣では棚からテレビが落ちてきたり
酒棚が崩壊したりとそれぞれ

今になっても
『そういえばあの時3.11はどこで何をしてました?』
でそれぞれのドラマが語られる

大きな被害に遭われた方の話もたくさん聞きました
未だに苦しんでる人たちもいるという

神戸の震災の時の
街が燃え崩れていく様子
東日本震災時の
逆流して全てを飲み込む津波の様子
何も言葉はなく
ただただ
合掌するより他になし

合掌するより他になし

被害に遭われた方や
未だに苦しんで被災者の方に
心からお見舞い申し上げます

そして青の時のことは
忘れてはいけないことだと
改めて思います



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