しあわせエンドの色々
はじめに
しあわせエンドっていう曲を作って投稿しました、えてぃです
ゆるーく自分の曲について解説やオタクをするnoteにしたい
文が拙いけれどよろしくお願いします ブーン
この曲を作ったきっかけ
好きな創作者の方が自創作の曲を作っていて衝撃を受けたのがきっかけです
おそらく削除済みなので名前は出しませんが、その曲は作者の方が自分で歌っていて、普段自分で歌わない方なのに歌っていていい意味でびっくりしたり、しかも声がその方の自創作に合っていたり、歌詞も完全にその方の自創作のイメソンすぎて良すぎました
ボカロ>人間派だった時期もあったのですが、あの曲は人間だからの良さがありました
自分も自分の声を使ってもいいのかも?と揺らいでしまいました
これは自分もさすがに何かを作りたくなってしまい、できた曲が『しあわせエンド』です
曲作りスピード
好き創作者さんの曲に影響を受けていたこともあり、制作はサクサク進みました、具体的な日数は忘れてしまったけどデモはめちゃめちゃ早くできてたと思います
ボーカル選び
制作段階では自分の声にしてみようかな~と思っていたので、えてくろーんというUTAU自音源を引っ張り出して使おうとしました
が、恥ずかしさやUTAUの調声に慣れていなすぎだったので、普通に慣れてるVOCALOIDになりました
(今は吹っ切れてあんまり恥ずかしくないのでえてくろーん版も出したい)
ボカロにしようと、まず最初にうちのボカロたちに歌ってもらいました
しっくりきたのが歌愛ユキと初音ミクで、結局ミクさんに歌ってもらうことに、ユキちゃん次はよろしくね
ボカロ調声こだわりポイント
VOCALOID詳しい人に見せたら怒られそうな調声をしています
でもミクさん上手に歌ってくれたので、見てください
未だにピッチベンド書くのが下手で、ノート分割こそが正義だと思っています
自分にとってノート分割の方がとっつきやすいしわかりやすいのでこれでやっています
あとはボカロって歌詞のおしりのピッチがずれる癖があるっぽいので、それを直すためにめちゃめちゃ分割しています
せっかくだしvpr配布しようかなって思ったけれど、ustと違って配布していいのかわからない……
ってなってたところにえてくろーんデモ段階のustがあったのを思い出したので、それを配布します
デモだからメロが同じかちょっと不安でしたが、ハモリもメロも同じっぽいので安心です ラスサビしか調声してないので、そこは注意
曲こだわりポイント
さてどこから話そうか~ってなっています
トラック数とか使ったプラグインとかからいきますか
トラック数は24、仮メロ打ち込みに使ったのとか使ってないトラックを引けばトラック数は19くらいです 40とか行くときもあるので、この曲は比較的少なめ
楽曲を通して使ったソフト音源は、
・SynthMasterPlayer (シンセ)
・USYNTH (シンセ)
・Magical8bitPlug2 (ピコピコ特化シンセ)
・Sweetcase EP (エレピ)
などです
楽曲を通して使ったプラグインは、
・Studio One付属のプラグイン (EQ、コンプ、ディエッサー)
・Neoverb (リバーブ)
・iZotope Trash 2 (音を歪める)
・VOCALOID6の音源の中の、mixするプラグイン (伝われ)
・Ozone 9 Elements (マスタリングをアシストしてくれるやつ)
です!
いつも大体一緒かも
あとは曲のこだわりポイントとかです
バッキング
前と比べるとエレピのバッキングを結構こだわってる……はず
全体のバッキングはこんな感じです キモすぎる
画像で見るとどんな感じか伝わらないと思うので、エレピパートの音源を貼っておきます
ちゃんとキモい音が鳴っています、あとは綺麗にキーが変わるのをやりたくてBメロが転調?移調?していたりとかします
このnote書いてるのが深夜で頭が回ってないからか、自分があんまり頑張ってないからかこだわりポイントバッキング頑張ったくらいしかないかも
それより自創作ソングにするために頑張ったので歌詞を見てください
自創作設定(閲覧注意)
歌詞のこだわりを語りたくてずっとうずうずしていました
だけど自創作について語っていなかったので自創作設定から行きます
マカロン系魔法少女、虹音かろ
昔なんとなくで描いたキャラだったのですが、えてぃが頑張ってぶりっこして録ったUTAU音源のキャラデザにもしっくりきたので、UTAU音源でもある子になりました
名前の「音」要素がないのでどこかで追加したさある 後付け設定だけど……
ここからまだ曖昧な設定です 変わるかも (閲覧注意)
この子はどこかのアニメの魔法少女なのですが、1話で幼馴染と一緒に魔法少女になり、2話くらいのところでその幼馴染を殺されます
ずっと仲良しだった幼馴染の、メタい話をすると水色担当の子でした
1話で魔法の力で敵を倒して「これならふたりで協力して戦える」と思っていた矢先のところの出来事でした、かろたちは人間なので普通に生き返りません
かろの幼馴染の子はハエによってたかられ、食べられて死にました
かろが見たころには肉もなくなり、骨と髪だけの状態になっていました
かろはその状態を見て、自分がもっと強ければあの子を守れたのでは、とか
そんなことを思いながらその場を立ち去りました
こんな笑顔なのに闇のある魔法少女、存在してくれてありがとう
そしてこの曲の主人公
ハエ系人間、ハオトです ハエになれます 悪役
ハオトがハエなのは、かろがマカロンモチーフだからいい感じに敵っぽく
なりそうだから
女の子か男の子かわからないけど、個人的にはハオトは女の子であってほしいです
名前の由来は虫から聞こえる「羽音」から
ここからまだ曖昧な設定です 変わるかも (閲覧注意)
さて、さっきのかろの設定を見た方ならなんとなく察しがつくと思いますが、かろの幼馴染を殺したのはこいつ ハオトです
歌詞のこだわりポイント
まず全体の歌詞を置いておきます
そして次に歌詞解説、歌詞の最初から行きます
作詞してるときに考えてたかは忘れましたが、あえて「12時」ってとこがかろの苗字に近くていいな~となっています
ハオトは自分のことを「かわいくない」と思っているので、かろへの感情は憧れとかもあったはず
ハオトは大量のハエたちを呼べるので、晴れの空をどす黒くするのもハエでどす黒くしている
これは見たまんまです
ハオトが言いそうなことをそのまま歌詞に、中二病感あるので公式で中二病な四国めたんさんにセリフをやってもらいました
「すき」ってこととかわからないままでいい、だって怖いから
↑この歌詞!!!!あまりにハオトすぎる
相手のことをすきになってしまったら、怖がられてしまうかもしれない、殺してしまうかもしれない、みたいなそんな感情の入った歌詞です
「さくらんぼ味の君がすぐ来ればいい」も、「悲鳴をもっとお手軽に 晴れの空をどす黒く」した理由につながるわけです
悲鳴があがれば、晴れの空がどす黒くなれば、さくらんぼ味の魔法少女の君(かろ)が来るわけです
ハオト、意外と学んでいます ニンゲンたちを理解している
その後の「なんて思ってた。」もなかなかハオトらしい言い回し
ちょっと正直じゃないところが良い
作詞してるときに考えてなかったと思うので、これは今考えた自己解釈
ハオトは人間の振りをしてるけど、翅が隠せません
所詮ハエです
なのでヒトの振り!
ラスサビ歌詞はハオトの切実な思いです
個人的にはハオトかわいそう……と思う気持ちと、ハオトのやってきたことを知ってるので自業自得かもという気持ちがあります
これもハオトの切実な思い
最期でもちゃんとハオトっぽい言い回しをしてるのでそこが好き
どうあがいても正義にはなれなさそう
しあわせエンドは結局こういう曲
しあわせエンドは、ハオトがかろの幼馴染を殺した後にかろのことが気になってしまい、意識をされたい、話したいと思うが自分のしたことがどうしようもないことだったということに後から気づき自ら死を選ぶという曲です
視点を変えたらしあわせエンドなのは、幼馴染を殺されたかろにとっては
ハオトが死んでくれた方がしあわせエンド、というわけです
こういう展開好きです 自分のしたことがどうしようもないことだったのに気づくハオトの顔を見たい
でもボカロ曲って色んな解釈があるのが良さでもあると思うので、これが公式解釈、ではなくあくまでえてぃはこういうつもりで作ったよ~っていう……えてぃの解釈にしてください!!
解釈から生まれる色んなハオト概念が見たいので解釈とか全然してください
よろしくお願いします
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