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どうして軸はブレちゃうの!?

踊っているとあちこちフラフラ
回った後でグラグラ ちゃんと立っていられない

どうして軸はブレちゃうの!?

軸はしっかりと強くて安定していた方がいい

そう思っているかもしれませんが

しっかり強い=固くてガッチリ
安定する=動かない

もしこのイメージになっているとしたら
あなたの軸はブレます

ブレないようにグラグラしないように
”ちゃんと止めておかなくちゃ!”

これを思うほど 残念ながら軸はブレるのです
え〜そんなぁ!!

そもそも軸っていうのは”概念”なので
”物”があるわけではないのですが
ある人はそれを 背骨(脊椎)にイメージしたり
お腹の締めや 背筋を使ってる感覚で捉える人も多いですね

概念としての軸は
身体の動きとともに しなったりねじれたり
バランスを微調整する機能がはたらいてこそ
全体の安定につながっていきます

つまり ”動ける”ことが必要なのですよ

身体の真ん中にドーンと動かない柱がある
みたいなイメージだと踊れます!?
踊る以前に 動けないですよね💦

筋肉を使っている感覚を頼りにしているときも
結局は力の入りすぎになって動きにくいです

身体は免震構造です
動かない柱とか 力で支えるのではなく
動いて揺れることで 全体のブレを最小限に抑える
これが身体のシステム

そのために 脊椎はたくさんの骨に分かれていて
全部が動けるようになってます
ここが大事ですよ!

もちろんさっきも書いたように 軸は概念です
ただ どこかを結ばないと軸になりませんよね
漠然としてると感覚を頼りたくなるし すぐ見失ってしまいます

さて あなたは軸をどこに作りますか?

私は頭のてっぺんと 二つの坐骨
つまり 胴体の一番上と下を結んで細長い三角形の軸にしています

三角形の軸

動きとともに三角形がしなったりねじれたり
3つの点はゴムでつながってる感じで
ほどよく離れていながらも ずっと真ん中にあります

動ける軸を持っていると 全体はブレにくくなります

ブレるときは 軸を止めていますからね!
三角の軸を上手に使って
もっと動きやすい自分を見つけましょう

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!


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