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TOEIC 900点を取るための勉強方法

 こんにちは。あっちゃんです。
 noteを書くのは久しぶりなのですが、最近インプットばかりしていてアウトプットができていないなと感じていたこともあり、言葉にして記す機会を作るためにこのnoteを書きました。

 今回noteにするのは、TOEICで900点を取った勉強方法です。
 最近受けた社内TOEICで940点を取ったので、実際に自分がしていた勉強方法を備忘録を兼ねて書いていきます。

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 TOEICには公開テスト(一般向け・2h程度)とIPテスト(団体向け・1h程度)があります。問題数やテストにかかる時間が異なりますが、スコアとしては同じ意味を持っています。

はじめに

 もともと帰国子女でした、海外に住んでいました、とかだと話が変わってくるのと思うのですが、自分はコロナ直前の6泊7日ロンドン・パリ卒業旅行でしか英語圏に滞在したことがない、日本の英語教育を受けた日本人です。

 またTOEICの推移もこんな感じで、2017年時点で通っていた大学ではTOEICの点数を単位に換算することができるシステムがあったのですが、655点では単位すらもらえませんでした。
 特別英語ができなかったわけでないですが、一般的な大学生くらいのレベルだったかなと思います。

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 その後大学を卒業し社会人になる際、800点ないと入社できないよと言われたため、800点を取るための勉強を始めたのが2019年6月です。800点までは小手先のテクニックでなんとかなるラインだと思っているので、今回は詳細を省くことにします。

 そして実際に900点を目指して勉強をし始めたのが、2020年12月です。そこからは本当の意味でTOEIC対策を実施したので、ニーズがどれだけあるかは分からないですが、今回は900点を取るための勉強方法を紹介します。

 自分は以下の3つの勉強方法でTOEICの点数を伸ばしました。

模試を解く
英語に触れる機会を増やす
英語学習のモチベを上げる

 単純ではあるのですが、それぞれについて実際に何をしたか説明していきます。

模試を解く

 どんな資格でもそうかなとは思うのですが、やはり実際の過去問や模試を解くというのは重要です。

 自分が解いたのはこの1冊です。3模試分入っており、この1冊だけでもかなり実力がついたと思っています。

 よく言われることですが、TOEICでは出題傾向がある程度偏っているため、模試を解いて出題傾向を掴むこと、つまり「TOEICの世界のあるあるを知ること」で効果的にスコアをアップすることができます。

 例えば、リスニングではこんな話題がよく出てきます。

パート3
・重要な会議の時間、場所を忘れたから教えてほしい
・タイルを注文したが、いざ届いてみるといくつか壊れていたから請求書からその分引いてほしい
・映画館に行って、チケットの値段でどの映画を見るか決める(図表問題)
パート4
・新人教育のため、工場ツアーを実施する
・1年に1度のフェスティバルを実施し、詳細はWEBページから見る
・空港のアナウンスで、天候のため機体が変更になる

 解いている際「またか」と思うほど、やたらと何かが壊れたりWEBページに誘導したりする問題が多いです。問題をチラ見しただけで「多分こうだろうな」と山を張りながら聞くこともできるくらいです。

 出題傾向に慣れるというのは大きなアドバンテージになるので、とにかく模試を解くという勉強方法は効率的なのかなと思います。

英語に触れる機会を増やす

 次に意識したことは、英語に触れる機会を増やすことです。
 リスニングにおいては耳を慣らして英語のまま英文を理解すること、リーディングにおいては文章を読むスピードを上げることに効果があったと思っています。

 じゃあ実際に何をしたのと聞かれると、実際には大したことはしていないのですが、洋ドラをみたりyoutubeで英語を聞いたり、できるだけ毎日英語に触れるようにしていました。
 意外とこういうことの積み重ねが重要なんだと信じています。

 あまり参考にはならないかもしれませんが、実際に見た洋ドラやyoutubeを紹介します。

1. Netflix

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▲SHERLOCK
 シャーロック・ホームズが現代に存在したら、というBBC制作のドラマ。
恐ろしく早いイギリス英語でかつ複雑なストーリー展開なため、字幕を見ていないと置いてけぼりにされてしまう。

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▲LA LA LAND
 ミュージカル好きな自分にはたまらない映画。
英語は聞き取りやすいが、歌の部分は聞き取ることが困難なため、英語ではなく歌として楽しむべし。

2. podcast

▲バイリンガルニュース
 英語と日本語を交え、ゆるーく時事問題を話すpodcast。
楽しみながら聞くことができるため、毎日寝る前に聞いている。

▲6 Minutes English
 イギリス英語が聞きたいな、と思った時に聞いているpodcast。
分かりやすく、そして聞き取りやすく話してくれるので、イギリス発音に慣れるにはぴったり。

3. YouTube

▲The Late Late Show with James Corden
 交差点で突発的にミュージカルをしたりするコメディ番組。
字幕つけなくても見れるくらい、とても聞き取りやすく平易な英語を使っている。


 英語に触れる手段は正直なんでもいいと思っていて、例えばサッカーが好きなら海外サッカーを見ればいいし、旅行が好きなら海外の旅行系youtuberの動画を見ればいいと思います。
 なんでもいいので、楽しみながら英語に触れる時間の絶対量を増やすことが必要と思っています。

英語学習のモチベを上げる

 最後に、英語学習へのモチベを上げることを意識していました。
 正直これが一番大事かなと思うのですが、ちゃんとした目的意識を持たないと勉強を続けるのは難しいので、「なぜ英語を勉強したいか」を明確にした上で勉強を始めました。

 自分は英語に対して、主に2つのモチベを持っています。

(1) 洋画・洋ドラを字幕なしで見たい!
(2) 海外に行った際の言語による不自由を無くしたい!

 特に(2)に関しては、卒業旅行でロンドンに行った際、「TOEIC800点あるしある程度海外に行っても会話くらいできるだろう」と思っていたら全然できなかったという経験があったため、とても強いモチベになっています。

 TOEIC900点を取ったからといって英会話ができるようにならないのですが、個人的にはTOEICすら取れなくて英会話ができるようになるのか?と思っているので、まずは900点という目標を設定していました。

 人によってモチベの高め方は違うと思うのですが、何も英語のバックグラウンドがない人が900点まで伸ばそうとすると少なくとも2~3ヶ月はかかると思うので、その期間勉強を続けられるモチベを設定することは必須だと思います。

 また「勉強系youtuber」の方の動画やインスタ配信を見てモチベをあげていたので、勝手ながらそちらも紹介させていただきます。
自分と同じようにTOEIC900点を目指し、かなりストイックに勉強されているのでとても刺激になりました。

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最後に

 以上が、自分がTOEIC900点を取るために意識的に実施したことです。
 書いてみると「あれ、こんなに単純だったっけ」と思ったのですが、900点であれば普段の生活をちょっと変えて勉強することで達成できるレベルということなんだと思います。
 久しぶりに長い文章を書いたので、分かりにくい点もあったと思うのですが、何かあればコメントやtwitterのDMでご連絡いただければと思います。

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 では今回はここまでにさせていただきます。
 最後まで読んでいただきありがとうございました。


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