[Stonehearth:ACE]イベント-襲撃

Stonehearthは村を作るゲームである。そんな作りかけで防備の弱い村の財産や人命を狙ってくる度し難いやつらがいるんである。そんな森の畜生共を本記事にまとめるんである。


自然の脅威

野生動物など、特定の派閥に属さないモンスター。開拓民はその土地の原住生物にとっては外敵である。縄張りを守るためハースリングを襲ってくる。
それか開拓民を食べようとして襲ってくる。

エントリング

平たく言うと木の化け物。ゲーム開始後、最初の襲撃はだいたいこれかストーンリングのどちらか。ストーンリングと比べると、耐久が低い代わりに移動力があり、群れが大きい。
エントリング主体の襲撃イベントが存在する。(バニラからある)

ストーンリング

ストーンゴーレム

こちらは石の化け物。巨大なストーンゴーレムはかなりの耐久力を持つが移動力が低く、弓兵がいれば退き撃ちが可能

オオカミ

一般的な肉食獣

クーガー

翻訳によっては「大猫」と表記されていることがある。スピードがとても速い。

クマ

スピードはやや遅いが、攻撃力が非常に高い。巨大なクマから受けるダメージはゲーム内でも上位。範囲攻撃しないだけマシか。
冬眠する設定らしく、冬は出現しない

オオトカゲ

見た目に対して攻撃力は控えめな代わりに、群れが大きく、おまけに攻撃時に毒を付与してくる。体力が高めなので戦闘が長引きやすい。
周りに敵がいないとドアを優先して攻撃する習性がある。

ジラ

単体なら最強レベルのモンスターだが、必ず1匹で登場する。高い攻撃力と耐久力はもちろんのこと、頻繁に範囲攻撃を行う。
見た目通りに高温の身体から繰り出される攻撃は、火傷を付与してくる可能性がある。

Undergrowth

要は敵対的な虫である。字面から察するに、地下から地上に攻めてきたのだと思われる。ACE0.9.5.5で追加されたばかりで、まだ強力な敵はいない。これから強力になるのかとか、バリエーションが増えるのかとか不明。

ゴブリン

一応レッドキルンに所属する種族だが、個別にカテゴライズする。
レッドキルンの他種族とは襲撃の理由が異なり、専ら街の財産を狙っている。あと頭があまりよろしくない。

労働者

ゴブリンのほとんどは、街の近くに拠点を作ってそこから攻め込んでくる。その拠点を造営あるいは維持する要員のイメージで配置される。非戦闘員であり、戦闘力はない。よく丸太を暖炉にくべている。

泥棒

保管場所(ゾーン)に置いているアイテムを何個か持ち去ってしまう。荷車や木箱等の中身までは盗まないので、保管場所はさっさと卒業してしまうのが吉。
非戦闘員扱いらしく、攻撃も反撃も行わない。

歩兵

戦闘員。近接武器を装備して攻撃してくる。
内部的には兵士、ガードなどに分かれているが特徴はあまり変わらない。

マローダー

戦闘員だが、保管場所(ゾーン)にアイテムがある場合、アイテムの破壊を優先する。泥棒と違ってアイテムを取り返せる余地が一切ない。なおこちらも荷車や木箱等の中身を壊すことはない。

吹き矢兵

戦闘員。遠距離攻撃役。吹き矢はダメージは低いが、高確率で弱毒を付与する。射程の関係で歩兵に必ず先制するため、序盤では厄介な相手。

弓兵

戦闘員。遠距離攻撃役。吹き矢よりも強力で長射程。毒弓を装備していることがあり、その場合もちろん毒を付与してくる。

酋長

偉そうな帽子と旗指物を装備したゴブリン酋長。武器が強力なため、そこそこ危険な敵といえる。
イベントで一度戦うほか、敗れた後も(前でも)何度か逆襲という形で襲撃してくる。「逆襲」のほうが総合力は強め。

オゴ

イベントでのみ登場。ゴブリンの中ではおそらく最強だが、特定の条件で戦闘を回避することもできる。倒すと強力なユニーク武器をドロップする。

マウンテン

イベントでのみ登場。ゴブリンではなくオーガ。オーガとしては実は弱い方だが、このイベント時点で戦う敵としては硬くて強い。特定の条件で戦闘を回避することができる。

オオトカゲ

野生ではなく、戦わせるためにゴブリンが育てた個体。鎧を着せられているのが目印。

レッドキルン

オーク、オーガ、コボルド、ゴブリンなどからなる勢力。アンバーストーン(ウサギ人)と敵対している。ハースリングとは敵対しているわけではないが、ある理由に基づいて街を攻撃してくる。
ゲーム後半の敵としてデザインされており、各個体が強力

労働者(オーク)

ゴブリンと同様の拠点維持要員。非戦闘員。種族の違いのせいか、ゴブリンより(無駄に)耐久が高い。

歩兵、騎士(オーク)

戦闘員。近接攻撃役。騎士の耐久が高いのと負傷タイプが異なる以外にそこまで有意な差はない。つまり、(ハースリングと違って)騎士の攻撃もそこそこ痛い
黒い鎧兜に身を包んだ上位バージョンが存在する。ACE0.9.6.12にて追加。

僧侶(オーク)

戦闘員。回復役。敵として出てこられると相当厄介なヤツ。放っておくと戦闘が長引くだけなので優先的に倒そう。
黒い鎧兜に身を包んだ上位バージョンが存在する。ACE0.9.6.12にて追加。これ自体かなり耐久が高い上に回復もするので倒しにくい。

弓兵(オーク)

戦闘員。遠隔攻撃役。ACE0.9.6.12にて追加。クロスボウを装備しておりこちらの防御を貫通してくる。ただ耐久が低く毒も使わないためコボルドほどの危険さはない。

オーガ

戦闘員。クラスは騎士のみ。オークより足が遅め。範囲攻撃をよく使用し、近くにいる歩兵や僧侶などにもダメージを与えてくる。
オーガの骨を必ずドロップする。
粗雑だが鎧を着ている上位バージョンが存在する。ノーマルでもHP2000に届くタフネス。
周りに敵がいないとドアを優先して攻撃する習性がある。

コボルド

戦闘員。クラスは弓兵のみ。帽子(兜)の色によって階級が分かれている。長射程、高火力もさることながら、騎士オークやオーガには劣るものの高い耐久を誇る。
高頻度で毒弓を装備しており、高位のコボルドはそこから高確率で猛毒を付与してくる。高位のコボルドは、場合によってはどの敵よりも危険。

オオカミ

コボルドが運用する猟犬。足は速いが単体であまり強力な敵ではない。

アンデッド

一度死んだ人間や動物が何者かによって掘り起こされ、操られているモンスター。アンデッドを操る理由やら目的とかが語られたことはない、はず。
総じて「アンデッド感染」というデバフを付与してくることがある。

ゾンビ

スケルトン

人間の死体。死因は不明だが、開拓に失敗して帰らなかった前任者もいるのかもしれない。
兵士がアンデッドになっていることがあり、通常のゾンビより強力。兵士は生前の装備を身に付けているので判別可能。分かりやすいのは兜、それから武器。
スピードが遅いので基本的に退き撃ち可能だが、弓兵のスケルトンには通用しない。また弓兵はまれに毒弓を装備しており、その場合毒を付与されることがある。

ジャイアントゾンビ

ジャイアントスケルトン

大きくなったアンデッドモンスター。元から巨人だったのか、それとも死体を繋ぎ合わせて作ったのか……
見た目のインパクトは強いがステータスは見た目ほどには増えていない。

マミー

ミイラ。RCまたは砂漠でのプレイのみ出現する。「埃っぽい書物」をよくドロップするボーナスモンスター。

スケルトンビースト

オオカミがスケルトン化したモンスター。生前ほどではないが足が速い。つまり退き撃ちが通用しない。

ゴブリンゾンビ

ゴブリンのアンデッド。ドロップテーブルが生前のゴブリンに近い。

スケルトンオーガ

オーガのアンデッド。もちろんオーガの骨をドロップする。

ネクロマンサー

生身の肉体を持っているようだが、アンデッド扱い。ということでターンアンデッドなんかも有効。ネクロマンサーといえば魔法使いなイメージもあるが、実のところ大鎌を思いっきり振り回す近接ファイターである。

襲撃のパターン

※他のイベントをトリガーとして発生するような戦闘を除きます。

基本

襲撃イベントの基本は、ワールドのどこかにモンスターがポップし、それが街の方に向かって攻め込んでくるというもの(段差などで街への移動経路がない場合、その場に留まる)。経路さえ通じていれば、プレイヤーが気付かない限りノータイムで攻撃を受ける、シンプルだが恐ろしい攻撃パターン。相手の戦力が極端に大きい場合、全滅の直接の原因にもなる。

ランドマーク型

ワールド生成時のランドマークとして、オオカミ、クーガー、クマそれぞれの巣が生成されることがある。巣には「住民」が敵対生物として初期配置されている(配置されないこともある)。
ゲームの最初の敵みたいなもので、強い個体が配置されることはない。初日排除も十分可能だが、クマだけは若干強いかも。またこの敵はハードモードの影響を受けない

徘徊型

オオカミ、クーガー、オオトカゲ、クマの群れで確認。通常の襲撃と異なり、町への経路があっても積極的に攻め込んでこない。ハースリングが近くに寄ったときのみ反応して追いかけてくる。
まれにピースフルでも発生するため、戦闘員を用意していない場合は注意が必要。

野営地設営

ゴブリンやレッドキルンがよく使う。暖炉と労働者、それを守る護衛役戦闘員がセットで出現する。この護衛は積極的には攻めてこない。
野営地からは定期的に敵がスポーンし、このスポーンした敵は積極的に進攻してくる。野営地を破壊しない限り無限湧き。ただしスポーンした敵はまた一定時間経つとデスポーンするので、キャラオーバーでクラッシュとかはしないはず。多分。

王の宝

宝箱とその護衛のジャイアントゾンビがセットで出現する。このゾンビはあまり強くなく、また箱の周りを離れようとしない。そのため弓兵なら無傷で勝利可能

ネクロマンサーの館

墓石・石棺つきの屋敷が丸ごとドーンと出現する。夜中は墓石の周りにアンデッドモンスターが徘徊するようになるが、これは進攻はしてこない。朝になると消滅する。
本館を攻撃すると、昼夜関係なく中にいたネクロマンサーが反応、反撃してくる。

敵を一掃した後は、本館が残骸となってその場に残る。館の残骸は数回にわたって「採集」でき、採集するごとに大量の建材を獲得できる。残骸はたいてい町から離れた場所にあるはずなので、労働者が別の襲撃なんかに巻き込まれないように採集タイミングを見計らおう。

栄光の暖炉

栄光の暖炉のコマンドによって、アンデッドモンスターを召喚できる。言ってみればプレイヤーが任意で発生させられる戦闘。
敵は暖炉の周辺に湧くので、使う時と場所は選ばないと、町のど真ん中に敵が湧いて大混乱になる。被害を抑える方法としては、旗と暖炉を離して配置し、警戒モードにしてから敵を呼ぶのが手軽。

霧の日限定。昼でもアンデッドモンスターが湧く。通常襲撃と異なりスポーン場所がバラバラなので、モンスターごとに街への到達時刻がズレがち。

野生動物

NA限定で、非アクティブな動物が不定期に出現する。攻撃されないので、襲撃というより食料採取のチャンス。

農地への襲撃

NA限定。農地の作物を狙う野生動物が出現する。この動物はスピードが非常に速く、人間には目もくれない(=騎士の横も素通りする)ので、よほどうまくやらないと確実に何個か作物が犠牲になる。罠が非常に有効。
ウッドチャックが出現するバリエーションがあり、こちらは果樹園/植林場のを食べてしまう。

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