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ネトフリで逃げ恥を見返したら、ちょうど7年前が「恋」の発売日だったことを知り、星野源と運命を感じた話。

ネトフリでたまたま、逃げ恥を全部見ました。
そして、逃げ恥がもう7年前という事実にも恐怖しました。当時、私は15歳。親とご飯を食べながら見ていたのを思い出して、よくこれを親と見ていたなと思うと同時に、当時の自分にはよくわからなかっただろうなというポイントが多くありました。

例えば、平匡さんの心を閉ざしてしまう病は、自分も共感できることがあるのですが、結局、誰かに閉した心をこじ開けてもらうことにしか解決策はないのかなあと思ったり(エヴァしかり)、自分が決めつけられるのはものすごく嫌なのに、どうして偏見を持ってしまうのだろうかという言葉が刺さったり。

でもやっぱり、2人が対話や提案を通して、2人だけの関係性を築いていくのは素敵だなあとおもったり。

そうして最終回まで見返した後、シーズン2があることに気づきました。
実は、2021年に新春スペシャルとして、2時間の特別編が放送されていたらしい?
恥ずかしながら、私はこれを見ていなったため、視聴したところ、号泣しました。

特に、平匡さんが育児と家事の両方をこなしながら、いろいろなことを飲み込み、最終的にみくりさんに抱きしめられて、泣いてしまうところ。
「くるしかったですか?」とみくるに聞かれ、
「そうなんですかね」との返答がリアル!

この瞬間、涙がポロポロと、久々にフィクションで泣きました。

その後も、ラストで平匡さんが子どもを抱っこするところでも泣いてしまいました。

真面目な話をすると、出産から子育てをかなりリアルな形でみることができたのかなと思いました。そして、夫婦2人で子育てをする限界をあらためて感じました。家事と子育ての両立、家事子育ての分担など、2人という単位では子育ては厳しいのではないかと…。

コロナ禍に入るシーンでは、こんなに大変な社会を生きていたんだなと客観的な視点で見ることができました。
私は現在、大学生で、大学1〜2年生の間は大学もオンラインで、あまり家から出ることもなく、高校の友達と遊ぶことが多かったです。
そのため、周囲からは、せっかくの大学生活がかわいそうにと言われることが多かったのですが、私自身は割と満足して生活を送っていたので、かわいそうと言われることに少しモヤッとしていました。
しかし、こうやって客観的に見てみると、かなり非日常の中で生きていたんだなと、そして、それを確認するかのように、私にかわいそうにと声をかけていたのだなと納得しました。

などと、いろいろ考えていると、twitterのトレンドに「星野源の恋」がランキングに入っているではないか。スマホこわっ。全部監視されている!?と思っていたところ、どうやら7年前の今日(10月5日)がたまたま星野源の恋のリリース日だったらしく、それでトレンドに入っていました。
やっぱり、私と源さんは、なにか見えない力で結ばれているのでは?これは運命では!?


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