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ローカルデベロッパーとは何か。林さんと一緒に考えてみました

この記事のハイライト
・今後はコミュニティデベロッパーのような「自分の街を自分が関わって良くしたい」と思う主体が現れる必要がある
・街のあり方が、コーポラティブ(共生型)に向かう可能性がある。(公民連携とか長期共同投資という形で現れつつある)
・従来のデベロッパーは売れ残るリスクを想定して、売れる・汎用性の高いプランを中心に開発コストを圧縮できる区割りを選択してきた。これがもしコープ(コーポラティブ)で進むなら、売れ残りリスクを勘案する必要もなく、現地にも合理的なゆとりが生み出せるのではないか
・ クリエティブの力で関心を生み出すことで、ニーズを生み出す試みも必要

※この記事は通常会員向けに発信している記事(ツール)のダイジェスト版となっております。

新しい不動産業研究所の矢部です。この記事ではすでに「新しい不動産業」が目指す人、まちそして不動産への関わり方を実践、ご活躍されている皆様の取り組みの紹介を通じ、研究所のメンバーに①気づきと②手法と③連携を生み出すためのnoteです。①取り組みを読んで「まずは真似してみる、やってみる」②取り組みで使われている手法やツールを「手に入れる相談をしてみる」③②も含め自分の事業について相談や協働依頼など「連携機会」など研究所メンバーに新たなビジネスチャンスを生み出すことが目的です。

*今回ご紹介する取り組み・ツールに関してもっと知りたいことや、事業連携のご相談などがあればこちらよりお問合せください。

トークセッション「ローカルデベロッパーとは?」

 「デベ3.0」というキーワードを業界界隈に投げかけていた林さんをお招きして、ローカルデベロッパーとは?について様々な視点からディスカッションをしました。今回はその記録として、議論な中ででた話題から新しい不動産研究所として整理したキーワードを並べておきたいと思います。

「新しい不動産業」視点で考えるキーワード

#不動産業2 .0 #不動産業3 .0 
#不動産業の民主化1 .0+ #不動産業の民主化2 .0+ #不動産業の民主化3 .0+ 
#多角化 #コミュニティ #ローカル #コープ

キーワードをメモする

①ディベロッパー3.0(デベスリー)〜すでに始まっているけれど目に見えるようになるのはもう少し先・・・そんな新しい潮流〜

②民主化 〜1.0から3.0への変遷から考える、地域、顧客、事業主体に起こる変化(民主化)の兆し〜

③コープ、コーポラティブ〜組合という考え方に改めて着目してみる〜

新しい不動産業との関係

ローカルデベロッパーの定義はまだまだ「未定」。「共感と連帯を地域の成長につなげる」という姿勢を持つことは既に見えている


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参考情報


矢部智仁 (やべ・ともひと)
#新しい不動産業研究所 所⻑
合同会社 RRP 代表社員
東洋⼤学⼤学院 公⺠連携専攻 客員教授
1987年株式会社リクルート⼊社、住宅情報部⾨に配属。2009 年からリクルート住宅総研、 所⻑として業界動向の調査、ロビー活動に従事、⾏政設置委員会の委員等を歴任。2014 年に建設・不動産業界を顧客とした経営⽀援コンサルタント企業に移り、地域密着企業の⽀援に携わる。2021 年から合同会社 RRP 代表社員。 東洋⼤学⼤学院客員教授(PPP ビジネス担当)、公益社団法⼈ ⽇本不動産学会監事、国⼟交通省 PPP サポーター。

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