見出し画像

がんと共に生きる 30 まだまだ1/24

抗がん剤治療は半年間。今日で1週間経過である。私の治療法はゼロックス療法といって、点滴から始まる。点滴した日から飲み薬を初めて2週間、薬を飲む。そして1週間、薬を飲まないで白血球の数値を元に戻す。1クールが3週間、3週間×8クールなのである。その1週間が終わったので1/24。

毎日、副作用のチェックをしている。そして私は記録もしている。自分の状態を事実と気持ちとを見つめるために。自分が病気になってから、いろいろな情報をネットで探した。時には支えにもなるし、恐怖にもなるけれど、やはり生の情報がほしくなる。なので、Facebookで発信をして共有している。誰かの役に立てればいいかなと。自分のためがメインだけれど。

個人差がある抗がん剤の副作用だけれど、それでも色々な人の実例が知りたいと思うので、「私の場合」という限定だけれども、毎日、副作用対策でやっていることや、状態をありのまま書いている。

最初の1週間は何も出なかった(多少の違和感はあったが一瞬だった)。出ないことへの安心感よりも、今後、何が出るのかの恐れの方がまだ多い。徐々に出てくる副作用もあると説明されているからだ。とはいえ1週間、何も感じなかったのも事実だ。

もともと家事や炊事を夫に任せているので水仕事がほとんどないことや、手先をフル稼働する仕事ではない、毎日、フルタイムで仕事しなくてもいい、様々な条件の中であること、もともと冷え性でもない、肌荒れもないので、手足が温かいということもあるかも知れない。保温と保湿は欠かさずしている・・・などなど、細かいことも含めて取り組んでいることを全て書いたりもしている。

誰のなんの参考になるかはわからないけれど、私が体験した一つのサンプルを細かく残すということに自分は意味を感じているので、やれるところまでがんばってみたいと思っています。

いつかnoteでもまとめて公開できたらいいな。


2021.7.3の熱海伊豆山の災害により、コロナ禍であることも含め、熱海で働く若者たちの環境はより悪化していきます。そんな若者の自律支援にいただいたお金は使わせていただきます!いつもサポートありがとうございます!