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DJを始めたい人がDJを始める前にやっておくといいこと

こんにちは。Atami_ikeっていいます。
普段は高等学校に行きながら、趣味でHardcoreのDJをしてる人です。

↓↓↓自己紹介代わりのUK Hardcore Mix↓↓↓

このnoteでは、「DJ、始めてぇ〜!」っていう自分の友達がいたり、Twitterを見てたらそういう人を見かけたり見かけなかったりしたので、「DJを始める前の人がやっておくと良いこと・得なこと」を書いていこうと思います。文章が下手な部分もありますが、参考にしていただければと思います。


1. 音源をたくさん入手しておく

いきなりですが、これが1番大事です。大切なことなのでもう1回言いますが、この項目が1番大事です。

DJをする時に必要不可欠なのがDJ機材とPC、そして音源です。このうち音源に関してはDJを始める前からでも集められますし、「せっかくPCとDJコントローラーが揃ってるのに肝心の音源がない!」という事態に直面した時ほど悲しいことはないでしょう(実際自分のフォロワーさんにそういう方がいました)。

もしあなたが何らかのミュージシャンやコンポーザー、あるいはレーベルのファンで、それらのCDを持っているのであれば、それがそのまま「音源」というあなたの武器になります。まだCDを持ってないよ〜!という方でも、遅くはありません。今からでもCDを買いましょう。メルカリやヤフオクを見たり、中古CD屋さんに足を運んだりすれば定価より安くCDが売られていることがよくありますよ。
さらに最近は便利な世の中なので、bandcampBeatportなどといった、デジタル音源を販売するサービスで音源を購入する、という手も存在します。特に海外アーティストのクラブミュージック音源に関してはこれらのサービスを利用して入手するのがベターだと思います。

あと念のため言っておくと、「YouTubeやサブスクなどの音源を録音してそれをそのままDJで使う」とかいう違法性の塊のような行為は論外ですので絶対やらないようにしましょう。

2023/4/18追記:CDから音源を取り込む時は必ず320kbpsで!!

これ、執筆当初は完全に失念していたのですが、これからDJを始める可能性が1ミリでもある方には絶対に知っておくべき内容ですので、ここに書いておきます。
ですがここで拡張子やkbpsの詳しい話をすると混乱してしまうと思うので、その辺りの説明は他の詳しく解説している記事にお任せするとして、ひとまず初心者向けのこの記事では「mp3 320kpbsで取り込むと良い」ということだけ覚えてもらえればと思います。個人的にはこの方法が最もわかりやすく安定した方法だと思っているので。
そして問題はここからなのですが、メジャーな音源取り込みソフトのiTunesでは、なぜかCDを取り込む際のデフォルトの音質がmp3 192kbpsになっています!本当になんで???
この音質のままCDを取り込んでしまうとクラブのデカいスピーカーで再生したときに「ん?音悪くね?」と感じてしまうので、早急にmp3 320kbpsで取り込む設定にしてやる必要があるわけです。

画面左上の編集(E)→環境設定→一般から「読み込み設定」を開き、
読み込み方法を「MP3エンコーダ」に変更し、
その下の設定で「カスタム」を選択します
※192kbpsが高音質だと書いてありますがこれは真っ赤なウソです。マジで。
するとこのような画面になるので、
「ステレオビットレート」を「320kbps」に変更してあげましょう。
これで完了です。思う存分CDを取り込んでください。

今回は一例としてiTunesでの設定方法を書きましたが、他の音源取り込みソフトを利用されている方も、今一度CDの取り込みがmp3 320kbpsで行われているかどうか確かめてみてください。
そして、今まで192kbpsで取り込んでたよ~!という方は…非常に悲しいことを言いますが、再取り込みを頑張ってください、としか言いようがありません…こればっかりは根気強くやるしかないです(筆者も経験済)

2. プロのDJを聴きまくる

これはどの分野においても言えることなのですが、プロの技術を見て盗むことは自身の成長において物凄く重要なことです。
ですので、どんなプレイをしているかが分かりやすいという点で、DJの手元が映っている動画がなお良いです。
もちろん動画ではなく音源だけのMixであっても、「プロがどんな選曲・繋ぎ方をしているか」を学ぶことは出来ます。

まだDJを始めていないあなたにも、恐らく1人くらいは好きなDJがいるのではないでしょうか。その方のMixをひたすら聴きましょう。YouTubeで「(好きなDJの名前) DJ」で検索すればいくつかヒットすると思います。

3. DJとの関係を築く

これもどの分野にも言えることなののですが、「人と関わる」ということも重要なことの1つです。DJに自らのことを知ってもらい、関係を築くことで、色々教えを乞うことができたり、そのDJがオーガナイザーだった場合、あわよくばあなたのDJデビュー後にイベントに呼ばれることだってあるかもしれません。

まずは自分が好きな音楽を取り扱っているDJのTwitterをフォローしてみることから始めてみましょう。そしてクラブイベントなどで実際にその人たちと会う機会があったら、勇気を出して積極的に話しかけてみましょう。
これはあくまで持論なのですが、「DJをやってみたい!」という意欲のある人を、先輩DJが放っておくはずがないです(実際自分もそうなので)。

4. クラブイベントに足を運ぶ

クラブイベントに足を運んだことはありますか?まだないという方は、ぜひ足を運んでみることをおすすめします。
やはり配信とは違い、「生のDJ・現場のDJ」にはそれ以外の何にも代え難い迫力や臨場感があります。またクラブイベントは、DJをはじめとした音楽を愛する人々の交流の場でもあります。

そして、自分の好きな音楽ジャンルを取り扱っているイベントには特に足を運んでみてください。そのオーガナイザーや出演者、お客さんと仲良くなれば、交流の輪がどんどん広がっていきます。

「でもクラブやクラブイベントってどんな感じかあまりよくわからないから色々と不安…」という方は、是非こちらをご覧ください。


5.  「Dig」を身につける

「Dig」という言葉をご存知でしょうか。簡単に説明すると、「良い曲を探す・掘り下げる」という意味です。
この「Dig」という作業は、DJをやる上で重要なことの1つです。それをすればするほどプレイできる曲の幅が広がり、選曲にキレが出やすいからです。

Digの方法は多数存在し、Spotifyの似たような曲を再生してくれる機能(正式名称わからん)を使う、人からおすすめしてもらうなどが挙げられますが、私が最もおすすめする方法は、「人のDJ Mixをひたすら聴く」ことです。
DJ MixはMixの終わりまで曲が途切れることなくノンストップで流れてきますし、色々なDJ Mixを聴けば聴くほど様々な楽曲を知ることができます。さらに、先にちょこっと挙げた「繋ぎ方を学ぶ」ことも同時に出来てしまうので、まさに一石三鳥なのではないでしょうか。

それと、Digについて語るのであれば、Soundcloudの存在には触れておくべきでしょう。というのも、Soundcloudのみに存在する曲、例えばBootleg(非公式リミックスのこと)やFree DL楽曲などが多数存在し、それらを取り入れることによって選曲にさらにキレが出ます。DJを始める前からSoundcloudでのDigを身につけておくとかなり強いと思います。
「そもそもSoundcloudって何ぞや?」という方は是非こちらをご覧ください。

いかがでしたか。
多分思い当たることは全部書きました。書くべき内容を思い出したりした時は追記するかもしれない。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!どこかで自分を見かけた時に、「note読んだよ!」って言ってくれると嬉しくなります。

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