水冷か、空冷か。暑い時期を乗り切る新兵器! ~熱海の崖に家を建てる【竹林整備編】
みなさんこんにちは、ゆりです。
梅雨に入り、粛々と伐った竹の竹炭化を進めています。
竹炭にするということは、竹を燃やすということ。
結構、暑いです。
梅雨なので延焼の心配は低いですが、湿度が高くてムシムシ。。。
無防備に作業をすると具合が悪くなりそうなので、昨年の空調服に続き、新兵器を導入してみました。空冷じゃなくて、水冷です。
果たして水冷は有効なのか?ケーススタディを始めましょう。
凍ったペットボトルで冷やすICEMAN
購入したのはこちら
インナーベストICEMANという商品。
この商品、ベストの内側にチューブが張り巡らされておりまして
背中のリュックの口をあけ、冷凍したペットボトルと少量の水をいれ
モーターをオンにします。
ペットボトルの氷で冷やされた水がチューブを回り、体を冷やしてくれる、という仕組み。
トレランなどをやる方にはお馴染みな仕組みかもしれません。
最初に思いついた人、すごいよね。
着用のポイントは、インナーベストを体に密着させることです。
サスペンダーの上からインナーベストを着るよりも
サスペンダーの下にインナーベストを着た方が圧倒的に涼しいです。
インナーベストを体に密着させると、チューブが太い血管に密着して効率的に体を冷やしてくれている、のではないかと。
ここ、ポイントです。
水冷は汗をかく
火をくべたり、竹を伐ったり
まだまだ出てくる再生竹を伐採するため斜面を歩き回ったりするわけですが
水冷ベストのおかげで暑くてつらいというのはありませんでした。
でも、結構、汗をかきます。
私、足に汗をかくというのはほとんど経験したことがありません。でも、この日は太ももに汗を感じました。背中は涼しいけれど、足はやっぱり暑いのか?
足だけでなく背中にも汗を感じ、ペットボトルを確認。
氷は解け、ペットボトルの中身はすっかりぬるくなっておりました。その間、3時間。
ペットボトルのお茶を飲み、予備の冷凍ペットボトルを背中に入れ、作業を続けます。
そろそろ限界と、時計をみるとさらに3時間が経過しています。
インナーベストを脱いだダンナのTシャツは、ベスト型の汗型がついていました。すごい量の汗です。
2本のペットボトルの重さ分、軽くなったリュックサックを背負って、帰路についたのでした。
空冷と水冷、どっちが涼しいのだろう?
冷凍ペットボトルの力を借りて背中を冷やす水冷服と、汗の気化熱を利用する空調服、実はどっちが涼しいのだろう?
空調服を最後に着てから1年弱経過しておりますので、空調服が涼しかったかどうか、正直記憶がはっきりしません。
でも、水冷服ほど汗はかかなかったんじゃないかと思うわけです。
汗をかければ熱中症にならないのだから、水冷服でもいいじゃないと思う反面、水冷のインナーベストを着て、上から長袖の空調服を着れば、汗を感じず、さらに快適に涼しく作業できるのではと閃いてしまいました。
ものすごくいいアイデアだと思いませんか⁈
まとめ
水冷服、悪くありません。結構快適。
でも、空調服を組み合わせるともっと涼しいのではと閃きました。
水冷服のベストをきて、さらに空調服を着ている私って、ちょっとゴツくて、カッコ悪いかも、とも思います。でも誰に会うわけではないのだから涼しいことを優先すべき、と自分に言い聞かせております。人はこうしておばちゃんになっていくのでしょうね。
あと、凍ったペットボトルをコンビニで買うと高いということを学びました。(同じ値段だと思っていました)次回からは、スーパーで事前にペットボトルを購入し、冷凍庫で凍らせておくことにしようと思います。
さてさて、竹刈りの話ばかりつづくので、たまにはリゾート熱海らしく、海にでも行った話を書きますかね。
あ、家の方は、実施設計大詰め、見積取得に入りそうです。その話もおいおいしますね。
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