ゴキブリが出た

こんにちは。
今日は僕の弟とお父さんの会話を聞いて疑問に思ったのでここに書き記しておきたいと思います。
その会話からは、話す時はお互い論点を合わせる必要があると再認識できます。



昨日の夜のこと

バイト帰りの僕はリビングに行くと

二階からドタドタと弟が降りてきて
ゴキブリが出た と一言

そこで、リビングで食事していたお父さんが
なんでゴキブリが出るんだよ、部屋で食べ物食べてるからだろ?と言うと
怒られた弟は不満そうに部屋に戻っでいった。

ちょっと待て。

今の会話おかしくない?

なんの解決もしてないし
そもそも話の概要が見えてこない。
弟が言いたかったことが伝わってなくない?
そんなんでいいのかよ!弟よ! と思った。

ゴキブリが出た。それだけを言って他に何の説明をしない弟がそもそも悪かったのだが。

客観的に見て明らかに話がかみ合っていなかった。

・弟はゴキブリが出た。だから、撃退してほしい
と言う事を伝えたかったのだが

・父はなぜゴキブリが出た?
と話しはじめ一方的な会話で終わってしまう。

こんなのでギクシャクするのかと
正直なところ呆れてしまった。



もしかしたら自分も?

最近、物事を客観的に捉えて、批判的に考える事にしている。そのせいもあって、今回このおかしな会話を取り上げる事になったのだが、気付いていないだけでもしかしたら自分も同じ事をしているかもしれないと思うようになった。

人の振り見て我が振り直せ

親子関係然り、友人関係、会社の上下関係、すべての人間関係でコミュニケーション不足によって問題が生じている。 ギクシャクする訳には必ず言葉足らずな部分もある。論点がずれている場合、ずれている事に気づければ直ぐに修復すべきだが、それに気がつけるかどうか自分の意識次第だ。 

僕は後から気付くタイプ

相手からの質問の返しがが答えになってないことがある
そうやって気付くのは会話が終わってから
あら?変な答え方になったな?とかよくある。


原因は?

考えず思った事を口にする

これこそが問題だ
普段の会話で意識することもないだろうが
意外と人は沈黙を嫌がる
早く答えを返さないとと不安になって的外れな回答をしてしまい結果会話は続かない。疑問だけが残ったまま気まづい。
この結果はあくまでも主観だけれど、どうしてなのかを考えると、きっと皆同じ意見になるのではないかな?
考えずに話をすることがディスコミュニケーションの原因だということは間違いがない。


解決方法

原因がわかれば後は簡単
それをしなければいい。
つまり、考えないで口にすることをしない。

→考えがまとまってから口にする

と言うのが僕が考える解決策だ。
考えるために沈黙の時間を作るのは非常に怖いけれど考えずに発した言葉より重みがある。軽い言葉は後になって苦しくなるだけ。よく考える癖をつけよう。

他にも注意したいのは、

常に相手の立場に立って話をする

これを意識していれば
相手は何が聞きたいのかはっきりしてくる
5W1H と英語では習うが
会話の全てがここに詰まっていると思う。
円滑な会話をするために、質問された時は何を聞かれているのかはっきりと理解した上で話す事が必要条件になる。そのための指標に常に頭に入れておきたい.
5W1H。

最後に

これは別に長々と弟やお父さんを蔑んだ思いで書いたのではなくて、二人の会話によって一つ考える機会が増えたので感謝をもって書いた。 自分の考えをまとめただけなので素直な部分もあるがむしろそれがいいとさえ思う。とりあえずトピックは何だったっていい 思考を文字起こしできればそれでいい。形として残る事が自分にのとって価値がある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?