10月期ドラマ「姉ちゃんの恋人」はキンプリの未来を大きく左右する(かも)

アイドルが好きだ。
性別や時代を問わずアイドルが好きで
ジャニーズ、AKB、坂道、ハロプロ
物心ついた時からめちゃくちゃな
守備範囲の広さでアイドルを追ってきた。

だからnoteにもアイドルに関する記事を書きたい。
名づけて「アイドル雑記」
反響があってもなくても
シリーズ化すると決めている。
今日は第1回目、
King & Prince について書いてみる。

King & Princeが国民的アイドルになるために

今年をもって嵐が活動を休止する。
ポスト嵐という言葉は良くないかもしれないが
次はどのグループが国民的アイドル枠になるのかは
アイドル好きとしては気になってしまうところ。

King & Princeは確実に
国民的アイドル枠の候補だと思う。
万人受けする王道の格好よさがあるし
年齢的にも若手で伸び代がある。
6人という人数も嵐と近くて
バランスがいいなと個人的に感じる。

だが国民的アイドルグループになるには
超えなければならない壁がある。
それは6人全員の人気、
知名度を同程度に引き上げることだ。

国民的アイドルの絶対的条件

そもそも国民的アイドルとは何なのか。
私は1998年に生まれた人間なので
国民的アイドル(男性)というと
SMAPや嵐を思い浮かべる。
(細かく言うとSMAPが国民的スターで
嵐が国民的アイドルというイメージ)

この2つのグループの人気を
国民的たらしめるもの、
それはメンバー全員の知名度に差がないことだと思っている。

渋谷スクランブル交差点で歩いてる人を捕まえて
SMAPと嵐のメンバーの名前抜き打ちテストを行えば、多分大人ならほぼ全員10点満点だろう。
これが国民的アイドルとしては絶対に必要なのだ。

平野紫耀がアイドルとして強すぎる

さて肝心のキンプリの話に戻ろう。
今のところ、キンプリで1番知名度があるのは
平野紫耀くんじゃなかろうか。
何というか平野くん、
アイドルとしてのスペックが高すぎる。
(人に対してスペックという言葉を使うのは
好きではないが、適当な言葉が思い付かず)


・ゴリゴリの正統派なルックス
・ゴールデンのドラマで主役を張れる華
・バラエティで重宝される”ド天然”
・それでいて歌・ダンスともに
グループトップクラスのスキルメンであること

ここまで芸能人としてアイドルとして分かりやすく
実力のある人はそういないんじゃないか。
しかし、彼の強さこそ
キンプリ全員で乗り越えていかねばならない
ハードルの高さでもある。

他のメンバーが平野くんと
同レベルまでキャラを確立させ老若男女に
認知してもらえるるかが
キンプリが国民的アイドルになる上で重要だ。

嵐は松潤が花より男子でブレイクし、
グループとしても注目されはじめた時に
櫻井くんがNEWS ZEROに抜擢され、
ニノが「硫黄島からの手紙」で
ハリウッド俳優になり、
相葉ちゃんが志村動物園でバラエティ力を発揮し、
大野くんがアートな才能を活かし個展を開き、
順調に等しく個々の色が出る仕事を得て
キャラを認知させていったことで
国民的アイドルへの階段を、
ごく自然に駆け上がっていった。

こんな風にキンプリもそれぞれのウリを
確立でき、できるだけ人気に差がなく
認知度を高めていける場が必要なのでは、
と私は昨年くらいから思っていた。



そこで「姉ちゃんの恋人」が重要なわけです

そんな中、今回髙橋海人くんが10月期の
「姉ちゃんの恋人」にメインキャストのひとりとして出演するとのこと。
「これはめっちゃチャンス…!
素敵な連鎖の幕開けかもしれない」
と思わずにはいられなかった。

もしドラマがヒットし髙橋くんの演技が評価され
キンプリのドラマ班としての地位を確立できたら
個人としてもグループとしても大きな前進だ。
平野くんや岸くんに比べて
まだ髙橋海人くんはお茶の間でのキャラが
定まってないように思う。
演技でしっかり魅せることができれば
髙橋くん=有村架純のドラマに出てた子という
印象が残り一般的な認知度がぐっと上がりそう。

2018年の「部活、好きじゃなきゃダメですか?」というドラマで、
髙橋くんの演技はファンの間では評価が高く、
「海ちゃんにまた演技の仕事を!」という
ファンの方々の声をTwitterでも多くみた。
ゴールデン枠のドラマでしっかり演技が観られることが本当に楽しみだ。


おわりに

平野くんは確かにアイドルとして強すぎる。
でもそれはアイドルのスキルとして語られる、
歌ダンスバラエティ力etcという
分かりやすい指標に当てはめた場合だ。
料理キャラや美容キャラ、
自分の飛び抜けた才能を発揮し
規定のアイドルという枠組みに捉われない
仕事を獲得しているジャニーズも最近は多い。


自分の突き抜けた部分を存分にウリにして
〇〇くんってこういう子だよねと
ファン以外の人にも認知してもらえるようになれば
国民的アイドル感が出てくると思う。


ここまで熱弁しておいて
国民的アイドルになるのだけが最適解では
ないと思っている。
(これについてはまた改めて書きたい)

でも本人たちも少なからずは
目指している部分があると(勝手に)思っているし
自分たちが勝てる部分で仕事ができるのは
素敵なことだと思うから、
キンプリ全員が自分の良さを押し出しながら
楽しくできる仕事がつかめますようにと
いちアイドル好きとしては願うばかりなのだ。




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