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2/17 VSサッスオーロ(ホーム)
アタランタ総評
前節からの変更はデローン、ルッジェーリ、スカマッカ→エデルソン(出陣停止からの復帰)、ザッパコスタ、スカマッカ。システムは4312に。前半から攻撃陣の連携が良く先制に成功。前半中盤からは攻め込まれるもカルネセッキの2連続PKストップをなど粘り強く守り抜き、悪い流れを断ち切った。後半は相手に主導権を渡すことなく2点を追加し危なげなく勝利。怪我人、イエローカードでクリーンに試合を終えた。出場機会の少ない若手も起用出来たことも好材料だろう。
スタメン
カルネセッキ GK 9.0
まさに守護神と呼べる活躍だった。エンリケの至近距離のシュートをセーブすると、前半終了間際の不運なPKもストップ。さらにやり直しとなったPKもストップするという信じられない働きを見せる。完全に不可欠な存在となった。
スカルヴィーニ RCB 8.0 👟
ロリエンテを完全に封じるだけでなく、積極的にビルドアップに参加しアシストも記録した。パスを受けるポジショニングが絶妙ながら、それを90分継続するスタミナも尋常じゃない。
ジムシティ CB→LCB 7.0
安定した守備でピナモンティに全く仕事をさせなかった。サイドチェンジの際のハブとしても的確にパスを繋げた。
コラシナチュ LCB 6.5 ←82min
綺麗なインナーラップで2点目を演出した。CDKへのロングスルーパスの精度も高かった。
ホルム RWB 7.0 ←74min 👟
正確なグラウンダークロスで2得点を演出した。2得点を演出する左サイドからのクロスに合わせた2度のチャンスは決め切りたかった。ロリエンテにはやや遅れをとったか。
パシャリッチ DMF 7.5 ⚽
ミランチュクのシュートのこぼれ球に素早い反応を見せ、貴重な先制点を記録。また、2度のボレーシュート、スカマッカへのラストパスなど得点チャンスへの嗅覚の鋭さを見せた。さらにはパス成功率は驚異の96%とデローンの代役以上の役目を果たした。
エデルソン DMF 6.5
前半はロングパスがズレる場面などもあったが、攻守にわたり安定した活躍を見せた。後半、ピナモンティのチャンスを防いだシーンは素晴らしいカバーリングだった。
ザッパコスタ LWB→RWB 6.5
久しぶりのスタメン復帰となったが、デケテラーレとの連携も良く、シュートやクロスも積極的に狙う姿勢を見せた。スピードは全盛期よりやや落ちたか。
コープマイネルス OMF 7.5 ←90min ⚽
LCBからRCFの位置までカバーする運動量と視野で全方位にパスを散らした。2点目のシュートは彼のキックの正確さが光った。
ミランチュク RCF 7.0 ←74min
1点目のシーンでは咄嗟の判断から右足でシュートを打ち、コンシーリの反応を遅らせた。ボールキープも素晴らしく、自信を取り戻した彼は以前の何倍も大きく見える。
デケテラーレ LCF 6.5 ←82min
直接得点に絡むことはなかったが、ボールを持ち前を向くことやファーストタッチで相手をかわす場面で違いを見せた。前半は少しボールロストが目立った。
途中出場
スカマッカ LCF 5.5 →74min
落ち着いたフェイントで決定機を迎えたがコンシーリの好セーブに阻まれた。ボールキープ後のさばきが遅く、カウンターをやや遅らせてしまっていた。
バッカー LWB 6.5 →74min ⚽
守備対応についてはやや不安が残るが、左足ミドルからセリエA初ゴールを記録。ゴール後のチームメイトからの反応を見るにかなり愛されているようだ。
ヒエン CB - →82min
目立ったピンチはなかったが、冷静に対応した。
エルビラル RCF - →82min
ボールタッチの機会は少なかったが、前節より試合感が戻っているように感じた。
アドポ OMF - →90min
短い出場時間ながら、良い抜け出しを見せ、アピールした。
サッスオーロ総評
先制された後から両翼を使った良い反撃をしたが最後のところで得点できず、PKを止められた悪いムードで前半を終えてしまう。後半は沈黙し、アタランタゴールを脅かす機会は少なかった。
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