概論:マルチレベルPDCA
私自身のPDCAサイクルの回し方がとても特別だ、という風には考えていません。しかし、私のPDCAサイクルの回し方を少しPDCAについて理解がある人にお話しすると「ちょっとハードだね」とか、「やり方が緻密過ぎて私にはできそうもない」などという言葉が返ってきます。
だから、私のやり方を真似してくださいということは言わないです。ただ、このやり方を少し知ってもらって、エッセンスを真似するとか、工夫して一部だけ取り入れるとかしてもらえれば、それでもいいのかなと。
ということで、ちょっと概要を短めに書いてみます。
マルチレベルというのは計画単位を複数作ること
まず、マルチレベルという言葉の意味だけ、今回は説明しておきたいです。
つまり、レベルが複数あるということですから、
年次 / 月次 / 週次 / 日次
で計画を作り、PDCAを回すということです。
当然ですが、年次は年に一度、計画を立てます。
月次は月に一度、つまり年に12度、
週次は毎週一度、つまり月に約4度、年には約52度
日次は毎日ですから、年365度
計画を立てることになります。
そんなことやっていたら仕事が進まない
よく言われるのはこの言葉です。時間が足りなくて忙しいんだから、そんな計画を立てたりする時間があったら働いたほうがいいというご意見です。
が、実際には、どこかの目的地に進むのに、「大体、北の方角だから歩き出せばいい」というわけにはいかないのが物事ではないでしょうか。
できれば、グーグルマップなどで道順を調べ、概ねのルートと所要時間を見てから出発しませんか?
PDCAサイクルを回すって、そういうことです。
すべてのビジネスパーソンにやってほしいとは言いません
やるべき人と、そうでない人がいるだろうし、希望する人とそうでない人もいます。だからすべてのビジネスパーソンにやってほしいとは言いません。
が、きちんとやったらきっと効果が出ると信じています。
よーし、出版できるようにいろいろ書いてみるぞ!ということで、これからこのnoteのマガジン構成を計画してみます!
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