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【備忘録】子宮筋腫を取るまで記①

筋腫発覚

「子宮筋腫がありますね。紹介状を書くので、詳しい検査と経過観察できる病院に行ってください」

と健康診断のときに言われたのがもう6年前?
ちょうど、離婚して、転職して、新しい会社に入って最初の健康診断だったか。
女性は絶対婦人科検診を受けるべし!みたいなことを社会人一年目のときに言われてから、
毎年欠かさず受けていた。
が、突然の「子宮筋腫あります」宣告。

「筋腫って何?!怖!!」

ノー知識だったから当然パニックになり、調べまくる。
調べてみると、女性の4人とか3人に1人は持っている、良性の腫瘍らしい。
https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/201202.html
なんだぁ、そんなにパニクる必要はなかったのか〜と思いつつ、病院探し。

病院探し

思いの外苦戦した。
家の近所で、子宮筋腫の詳しい検査と経過観察をしてくれる病院を探してみたものの、
クリニック系3軒ぐらい電話して「うちは子宮筋腫はちょっと…」と断られる。
え、子宮筋腫って結構ポピュラーで気軽なものじゃないのかよと思いつつ、
救急もやっている大きな病院に電話。
「はいやってますよ〜。紹介状はお持ちですか?予約制ではないのでご都合の良いときにいらしてください〜」
ということで家の近くの総合病院に決定。

ちなみに、再婚時に引っ越しをして、引越し先の近くのクリニックに子宮筋腫があって経過観察中だけどOK?と電話してみたら、
「はい大丈夫ですよ?」と逆に疑問系で返された。

はじめての子宮筋腫検診

女性ホルモンが影響するらしいということは分かっているものの、結構未知な存在の子宮筋腫。
基本的には経過観察。
「(筋腫が小さいうちに)一日も早く出産することだね」とあっさり言われ。
いや先生、私半年前ぐらいに離婚したばかりで…と思ったけど。笑
その後先生が変わっても同じようなことを言われたので、ハラスメントというより普通に医師としての見解はみんなそうなんだな、という感じ。

それから6年

最初は3センチぐらいだった筋腫。
場所も悪くない(子宮の形に影響のない場所)ので、半年に一回の経過観察で過ごすこと6年。
子宮の前と後ろに1つずつあって、前のやつについては次第にお腹の上から触ってもわかるようになってきた。
とはいえ「悪くない場所」にあるし、出産の予定もないし、
6センチ7センチと次第に大きくなってきたものの、
こいつとは一生の付き合いかな!ぐらいに思っていた。

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