【備忘録】子宮筋腫を取るまで記②

MRI撮りましょう

様子見が数年続くと、だんだん病院に行くのも億劫になり(引越す前の病院に通っていたから)、
大きさもだいたい60mm〜70mmぐらいで変動が少なくなり、
半年に一回が、七ヶ月置きとかだんだん開き気味になってきた頃。

たまたまいつもと違う先生に診てもらったところ、
「MRIを撮ったこと、ある?なければ一度撮ってみたら?」

えっ( ゚д゚)

「妊娠するともっと大きくなるし、筋腫が大きいから赤ちゃんが十分に大きくなれない可能性がある」
みたいなことを言われた。
たしかに、
赤子と10cm超えの筋腫の両方を入れとくのは無理ゲーだよな…でもMRI、高いんだよなぁ…と懐の心配をしていた。

小話(MRI手続き編)

では早速手配を、ということで先生がPCの画面を見せながら説明。
つつがなく進む。

医「身体の中に金属は…ペースメーカーとか人工関節とかないですかね」
私「あのー、インプラントしてるんで、ボルトが埋まってます」
医&看「え!!!」
医「まだ若いのに!インプラント!?事故か何か?」
私「いや、もともと永久歯が生えてこない質らしくて、乳歯が抜けたところをインプラントしました」
医&看「え!!!」
医「永久歯が生えてこない!?そんなことがあるの!口腔外科の先生に後で聞いてみよう…」
私「あと、入れ歯もあります。同じ理由で」
医&看「え!!!」

ざわつく診察室内。
インプラントで使われるボルトが、MRI的にNGなのかOKなのか婦人科の先生では分からず、
放射線科の先生に確認してもらった。
結論、OKとのこと。
安心。

いざ、MRI

今まで記憶にあるだけで二回(ヘルニア診断時とインプラント手術前)やったから、
騒音よりも閉塞感との闘い。
何回やってもあの閉塞感だけは無理…
パニックにならないよう、目を閉じて瞑想。というか寝てた。

数日後、MRI画像をもらいにまた病院へ。

でけー!!
この頃にはトイレも近くて(一時間に一回とか)便秘でもあったから、
この画像を見て納得。

医「出産するしないにかかわらず、筋腫が膀胱と腸を圧迫しているから頻尿とか便秘の症状が出てると思うので、取っちゃったほうがいいと思うんだけど」
私「そうですね…そう思います」
医「ここでは手術できないので紹介状を書きますね。どこか希望する病院はありますか?」

病院って自分で探すのか!( ゚д゚)

私「これから探します」
医「じゃあ宛先は汎用的にして、紹介状書きますね〜」

ということで、MRI画像と紹介状をもらって帰宅。
この時は、家の近くにある大きい病院で腹腔鏡手術をする!と楽観的に考えていた。。

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