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『どんぶりとパスタの秘密の関係』シロウトのひらめき料理。

大学生の頃、某焼肉チェーン店でキッチンを経験。大学生終わるちょっと前には、ひょんなことから、個人経営のイタリアン店でも、お世話になることに。

某地方の商工会にお世話になってワイナリーで働こうとしてたこともあったり、社会人になったら、総菜の工場で包装ラインを担当してたり。

まぁ一般的な人(どんな人かなぁ)よりは、食に携わって生きてきたようです。

イタリアンの店で、料理はレシピと作り方は、洗い場からでも見て覚えろ、と厳しい教育を頂いたおかげで、覚えたレシピを家で作ってみる、ということもたくさんやりました。

でも、料理のキソなんてない私は、覚えたモノを再現する、能力しかなかったんですよね。料理できるようになりたいのに、いつまでも、組み合わせを知っているだけ。

でも、ある時、親子丼作ってる時に、ふと気づいたんです。

「あ、丼って、パスタと同じだ」って。

なにが?(笑)

丼は、『ご飯』に『何か具』を乗せた料理。
パスタは、『麺』に『何かソース』を混ぜた料理。

それに気づけてからは、自分でアレンジができるようになったんです。何かを作ってる途中で、思いついて作るもの変えてみたり、冷蔵庫のぞいて、具材を頭に並べて作るものを構成したり。

まだまだペーパー調理師なんですが、料理が上手に、好きになる秘訣は、レシピをたくさん覚えることじゃなくて、作る料理の構成を知ることかな、と思います。

なので、きっちり分量と温度管理をしなければいけない、お菓子作りは、いつまでもニガテなんですけどね。

ペーパー調理師の気づきでした。

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