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甘すぎるくらいがちょうどいい、ほっぺた落ちるダルゴナコーヒー|きょうの台所#6

冷たい牛乳のうえに贅沢に盛る、ふわっふわのコーヒークリーム。最近、SNSで話題になっていた「ダルゴナコーヒー」に初挑戦しました!

韓国からじわじわと流行り出した新感覚のドリンク。「ダルゴナ」は、韓国語で「カルメ焼き」を意味するそう。レシピ自体は昔からあったものの、2020年に入って韓国の人気俳優が番組内で紹介したこと、YouTubeでその超簡単なレシピが公開されたことから、人気が爆発したと言います。

おでかけするのが難しい今、おうちで簡単にカフェクオリティ並のドリンクを作れたら、楽しいし、気分転換にもなりますもんね。

私も1ヶ月ほど前から気にはなっていたものの、実際にダルゴナコーヒーを作った複数の友人から「見た目の割に美味しくない」「苦い」「作るのが大変だった」などと聞いていたので、なかなか手を出せずにいたのです。

そんな私の背中を強く後押ししたのは、OKUDAIRA BASE さんがYouTubeにアップしていたこちらの動画。

OKUDAIRA BASE さんの作る動画は、基本的に「暮らし」に関すること。一人暮らしのおうちもかなりオシャレで、何と言っても手作り料理のクオリティがめちゃくちゃ高いんですよ……!!!

こちらは、弟さんが彼女を連れてきた日のおもてなしご飯の動画。これをきっかけに OKUDAIRA BASE さんにハマり、これまでに投稿されてたものを見ていたら、ダルゴナコーヒーの動画と出会ってしまったのです。

これまでにSNSで見かけたものより、何倍もオシャレで、おいしそうに見えたので、週末のタイミングで夫と一緒に作ることにしました。

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用意する材料は、たったの4つ。インスタントコーヒー、砂糖、水、(写真に写ってないですが)牛乳です。正直、作る前までは「本当にこれだけの材料であんなにふわっふわで、オシャレなクリーム作れるの……?」と半信半疑でした。だって、ふわふわになる要素が一つも見当たらないし。

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とはいえ、作ってみないことには何とも言えないので、基本的なレシピに従って進めていきます。まずは、インスタントコーヒーを大さじ1杯、ボウルにイン。

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次に、お水を大さじ1杯。

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最後に砂糖を大さじ2杯入れます。これがミソ。基本的なレシピでは、砂糖も大さじ1杯となってましたが、先に話したように「苦い」という意見も聞いていたので、思い切って甘くしちゃいました。

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材料を全部入れたら、泡立て器で混ぜます。事前にレシピ動画を見たときは、ここの工程に時間をかけてる方も多く、「ハンドミキサーで15分」と紹介されていたものも……。うちには生憎手動の泡立て器しかなかったので、「一体、何十分かかるんだろう……」と震えました。

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ところが、実際は開始1分で色も変わり、とろとろに!!!

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5分も混ぜないうちに、泡立て器ですくっても落ちないほどに。相当な時間を要すると踏んでいたので、拍子抜けしました。めっちゃ簡単やん。

調べてみると、どうやら砂糖の量を増やしたのが効いたみたいです。そもそもダルゴナコーヒーがクリーム状になるのは、インスタントコーヒーの多糖質や脂質、たんぱく質に含まれる成分を、砂糖が安定化させるからだとか。

砂糖の量を増やしたことにより、その安定化力が単に倍増したのでしょう。完全なるまぐれですけど、ナイスな判断でした……!!!

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あとは、お気に入りのグラスに牛乳を8割ほど注いで、コーヒークリームを贅沢に盛るだけです。

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スプーンでクリームの形を整えたら、完成!!!ここまで10分もかかってないくらいです。超お手軽なのに、幸福度はたっぷり。

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スプーンでクリームと牛乳をしっかり混ぜて、いただきます。コーヒーのほろ苦さ、砂糖のやさしい甘さ、牛乳のまろやかさ。すべてがちょうどよく溶け合って、休日のブレイクタイムにはもってこいの一杯になりました。

私は甘いもの好きなので、砂糖大さじ2杯でも美味しく飲めましたが、「あんまり甘いのはちょっと……」という方は、大さじ1.5杯でもいいかもです。材料さえ揃えば本当にお手軽に作れるので、何回かトライして、自分好みの甘さを見つけるのもよさそうです。

まだ挑戦したことはありませんが、インスタントコーヒーを抹茶やココアパウダーに変えても同じように作れそう。自粛期間も長くなりそうなので、何種類かトライしてみようと思います!!

なかなか外に出れず、モヤモヤすることも増えるかもしれませんが、適度に息抜きして、たまには「甘すぎるだろ!」ってくらい、自分を甘やかしていきましょうね。そんなときは、ぜひ隣にダルゴナコーヒーを添えて。

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