【Stable Diffusion】AUTOMATIC111で使うための自作LoRAを作ったメモ
【今後のことを考えて、なるべく安全なモデルを使って自作LoRAを作りたい】
そのためにやったことを簡単にまとめてみる。
【更新履歴】
(2023年5月27日:参考記事追加)
(2023年5月10日:参考記事追加)
(2023年5月6日:参考動画追加)
(2023年4月29日:テスト画像追加)
【前提1:きっかけ】
私のPCはVRAM8Gなのでスペック的に本格的なモデル作成は難しいだろうという事。LoRAなら割と簡単に出来そうなのでやってみた。
イラストの特徴を出したいならLoRAが手っ取り早そうなのでそれも理由の一つ。
【前提2:使用モデル】
私がベースで使っているモデルはLEAU、もしくはMixReal v2 _ Sd 2.1です。
使用するモデルのライセンスは”creativeml-openrail-m”か確認。
ライセンスについては以下も参照。
また、”creativeml-openrail-m”表記でも、「これはダメ」としているものもあるのでDLページで要確認。
念のため、私がDLしたときの上記モデルのスクリーンショットを貼っておく。(万が一、今後上記モデルのライセンスが変わった場合の証拠として。)
ライセンスについてははせ@AI Photoさんの下記引用元の記事がとても分かりやすいので必読。
(前提ここまで)
・LoRAの作り方参考記事
LoRAを作る際参考になりそうな記事を貼っておく。
(引用元:かたらぎさん)
・作成したLoRAのテスト
前提の所に記載したモデルではリアル系の描写になるが、もっと油絵調の絵を作りたかった。Oil Painting系のLoRAはCHIVITAIでも多く配布されているが、ライセンスが怪しいものもあるのでテストも兼ねて今回は自分で作ってみた。
学習は10steps×12epoches×2batchくらいでテストした。3回くらいしかテストしていないが、あまり数字をあげすぎるとエラー落ちした。やっぱりVRAM12くらいは必要なのかもしれない。
<lora:test02:0.8>とか書いてあるのが今回作ってみたLoRA。
私が実際にLoRAを作った際には下記動画が参考になった。
(引用元:https://www.youtube.com/@RobinAndSlime)
・↓データセット&コマンドラインを使った方法を詳しく説明している記事。おそらく上の引用動画を元にしている手順なので、動画よりも文章で説明している記事が欲しい方は以下参照。
(引用元:achiral0319さん/2023年5月27日追記)
・↓こちらの動画も参考になった。投稿者の環境設定ファイルもDescriptionにあるので、設定わからん!って人はそちらをまず試してみるのもいいのでは。(2023年5月6日追記)
・↓こちらも分かりやすい記事でおすすめ。
(引用元:くろくまそふとさん/2023年5月10日追記)
・まとめ
今回学習に使用した画像はすべて有名な画家の絵を使用した。今現在活動していたり、数年前とかに亡くなった画家の絵を学習に使用すると著作権で引っ掛かりそうなので注意。(本人が許可しているなら可能かも。)
実際に学習させてみるのは思ったより簡単で、数分でLoRAを作成することが出来た。使用した画像は10枚~30枚と少ないので今後は枚数を増やしたり、作ったLoRAで生成した画像を学習させるとか色々出来そう。
最後に、今回参考になった記事などを再度記載しておく。この記事や、引用元記事が参考になったらいいねを押していただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
【引用元記事・動画一覧】
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