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読んで楽しむ「いろはおと」

AuDeeにて放送中の百人一首と音楽を掛け合わせる番組「いろはおと」で取り上げた歌の解説と手書き原稿の公開をしています。 また、番組でいただいたお便りへの返信トークの公開もしてい…
毎週水曜日に更新。AuDee「あすなのいろはおと」をより深く楽しんでいただける情報をお届けします。…
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2022年2月の記事一覧

ぷれみあむ版#3

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※試聴版です。オリジナル版(14:18)はマガジン購入すると視聴できます。

あすな
2年前
4

#12手書き原稿

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あすな
2年前
3

『大江山 いくのの道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立』小式部内侍

あすな
2年前
4

『ながらへば またこのごろや しのばれむ うしと見し世ぞ 今は恋しき』藤原清輔朝臣

《意味》 もしこの先長生きできたなら、つらいと思える今のことも懐かしく思い出されるのだろ…

あすな
2年前
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『立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む』中納言行平

あすな
2年前
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#10手書き原稿

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あすな
2年前
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『侘びぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ』元良親王

《意味》 これほど恋に悩み苦しんでいるので、ことが露呈してしまった今となっては、もうどうなっても同じことです。それならいっそ難波にある「澪標」のように、この身を滅ぼしてでも愛を貫き、恋しいあなたとの逢瀬を果たそうと思います。 禁断の恋、許されぬ想いです。 この歌の作者・元良親王は、暴君と噂された陽成院の第一皇子です。天皇の子供ではありましたが、様々な事情により、自身が即位することはありませんでした。 なかなか政治的恵まれない状況もあったせいか、関心はもっぱら恋愛にあったよう

#9手書き原稿

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あすな
2年前
4