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外資系転職を希望する若手に向けたnote

割引あり

わたしは約4年間勤めていた会社を退職し、約4ヶ月くらい転職活動をしていました。外資系やグローバル企業を中心に選考を受ける中で、参考にしたメディア、外資ならではの英語面接の対策、選考を受ける中で学んだことや気づいたことをこのnoteに書いています。同じように外資系転職を目指している人のためになれば幸いです。


Linkedinでスカウトされるためにやるべきこと ①棚卸ししながらプロフィールを更新

おそらく外資系を中心に探している方であればもう既にアカウントをお持ちだとは思いますが、Linkedinはビジネス系SNSとして様々な外資/グローバル企業に勤める人々が多く利用しています。わたしも以前から使っていましたが、転職目的でしっかり使うのは今回が初めてでした。
わたしはLinkedinで企業の採用担当者の方から直接メッセージをいただくことがあり、そこから面接をすることが何度かありました。以下、スカウトのメッセージをもらうためにするべき基本的な設定、そしてどのようにLinkedin上でコミュニケーションをとっていくかについてです。
*プロフィールに関しては可能であれば、一通り書いてみた後に同僚/元同僚などに漏れがないかを確認することをおすすめします。

  1. プロフィールの作成/更新

    1. まず、顔写真、ヘッドライン(一言で何をしている人なのか)、職歴(なるべく詳細に)を書きます。ヘッドラインで自身の専門分野が表せるとベストです。*参考:How to Write a Professional LinkedIn Headline [+ 20 Inspiring Examples]

    2. さらに自己紹介(About)で仕事でしてきたことと自分の日常や趣味などと一貫したものが書けるとパーフェクトです。仕事面に合わせて人柄もアピールできるため、会話のきっかけともなります。よく書けている例は、公式が出している14 LinkedIn Profile Summaries That We Love (And How to Boost Your Own) に全て載っています。

  2. 履歴書のアップロード

    1. Linkedinの一番右下「求人」→右上の「・・・」→「応募設定」から履歴書をアップロードできます。アップロードをしておくとLinkedinからの応募がスムーズになるだけでなく、採用担当者がLinkedin上でプロフィールを検索して閲覧する際に履歴書も同時に見ることができるようになります。実際にわたしの場合は、アップロードをして数日経った後から、一気にダイレクトメッセージが来るようになりました。反映されるまで少しタイムラグがあるようです。英語版のResumeも基本的に書くカテゴリーは日本語と同じですが、いろいろ見た結果、英語の方がより具体的に何をしたかを書く傾向にあることがわかりました。尚、経験年数が長い人は、CVと言われるより詳細が記述されたものを用意します。(ResumeとCVの違いとは?

    2. 英語版履歴書の作成は、『Novoresume』を使いました。
      デザインが整っていて見やすい履歴書を探していたところ、これに辿り着きました。ウェブ上で何度も編集でき、項目や配置が予め定められているので、レイアウトに悩むことなく使えます。


Linkedinでスカウトされるためにやるべきこと ②DMやコメントで自らアピール

■ DMを定期的にチェック
プロフィールと履歴書を載せると、転職エージェント、企業の採用担当者からダイレクトメッセージが来ます。大手企業から直接的なオファーの紹介や、企業が開催するクローズドなミートアップに招待されることもあります。わたしは1度だけミートアップに行きました。そこでは同じように転職活動をしている人や、インターンを探している学生などがいました。そこからまたコネクションが広がることもあるので、もし招待されたら行ってみてください。

■ 積極的に繋がりにいく
メッセージを待つだけでなく、自分からアピールをすることもできます。応募直後に採用担当者の人に自己アピールのためにメッセージを送信したり、気になる企業の担当者に自分からポジションがないかを聞いてみたり、または誰かが特定のポジションを募集している投稿に対してコメントしたりなど、Linkedinでは自らコミュニケーションをとることが頻繁に行われています。また仮に面接の結果がダメだったとしても、将来適したポジションが空いたときに声をかける/かけてもらうために、面接日程調整などでやり取りをしていた採用担当者とLinkedinで繋がっておくことができます。


英語面接対策で使えるTikTokとSpeechify

英語での面接対策は、主に準備してある回答内容を英訳するだけでなく、「希望の年収は?」などといった英語特有のよく聞かれる質問があり、それらを把握しておくことも必要です。英語の採用面接を受けたことがない/馴染みのない方に向けて、わたしが実際に活用したことを紹介します。

TikTok のキャリアアドバイザーが語るTips動画

具体的な答え方がわかる

TikTokを普段使わない人からするとダンス動画のイメージが強いかもしれませんが、特に英語で投稿されている動画にはビジネス系の学習コンテンツがゴロゴロと落ちています。例えば、面接での適切な英語表現が学べる他、面接直前にこれらを見ることでイメージトレーニングもできます。

わたしが転職時に特に参考にしたアカウントは以下です。

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