会社員辞めてフリーランスになったら、朝起きるのが嫌じゃなくなった
私は今フリーランス歴半年です。
今回は、会社員時代とフリーランスになってからの生活の変化をお話ししていきたいと思います。
元々週5フルタイムで働いていて、仕事が終わったら家に帰って、寝て、また働きに行くという代わり映えがしない毎日に飽き飽きしていました。
2019年に、会社を辞めたい!と思って副業開始。どんなに心が折れそうになっても、黙々と作業を続けること3年半。
副業収入が本業を追い越して、半年くらい経った時にようやくフリーランスになることができました。
今日の投稿の対象者はこんな人です
・会社員以外の働き方も知っておきたい
・フリーランスに興味がある
・これからフリーランスになりたいと思っている
そんな方はぜひ最後までご覧ください。
最初はそわそわしていた
フリーランスになって最初の数か月は、なんだか気持ちがソワソワしていました。1日のスケジュールを全部自分で組み立てられるという自由、最高!!
と思いつつも、収入が途絶えたらどうしよう・・・という不安を同時に感じていて、常に仕事のことを考えていました。
本業を辞めたら、副業に割ける時間が増える分、収入が増えるぞ!!
と意気込んで辞めたのに、思うように収入が増えず横ばいだったので、尚更焦りました(笑)
私はYouTubeからの収入もそれなりに期待していたのですが、最近YouTuber全体の収入が減って来ていて、全盛期の2分の1~3分の1になっているそうです。
私も例に漏れず、動画の本数は増えているのに、YouTubeからの収入が増えないという時期を過ごしております。
フリーランスになってから、最初のほうは、そんな風に不安を感じてソワソワすることも多かったのですが、段々落ち着いてきました。
今は、不安を感じたらとにかく紙に書き出したり、収入源を複数持ったりすることで金銭面の不安を分散させています。
ちなみに、くのいちの主な収入源は
となっています。小銭くらいのものを合わせるともっとあります(LINEスタンプ数十円、アフィリエイト数百円)。
いきなり収入がゼロになることはないという状況を作っておくことで、心の安定を図っています。
朝起きるのが苦じゃなくなった
フリーランスになってから一番大きい変化は、朝起きるのが苦ではなくなったことです。
会社員時代は、行きたくもない場所に行くために、毎日早起きしないといけないのが嫌でした。
パワハラに遭っていた時期もあるのですが、その時期は毎日、「なんか重い病気にかかって、ドクターから働いてはいけないというお墨付きがほしい」と感じていました。
とにかく職場に行くのが憂鬱でしたね。
パワハラに遭っていなかった時も、もともと決められたスケジュール、決められた業務内容というのが苦手だったんです。
もともと会社員を辞めたいと思っていて、それを決定付けてくれたのがパワハラでした。
だからあの上司には感謝ですよね。
会社を辞めたいというのがバネになって、副業を頑張ることができました✨
平日に出かけられるの最高
フリーランスになってから、決められたスケジュール、決められた業務ではなくなりました。それが最高です。
自分でスケジュールを組んで、その日になんの仕事をするかも自分で決めることができます。
誰とお仕事をするかも自分で決めることができます。
会社員時代は、土日休みの仕事だったので、平日は出かけられなかったのですが、今は「平日は出かけられない」ということも全くなくなりました。
月~金まで、週7日のうちの週5、「嫌だな」と思う毎日を過ごしていたのに、今は土日に出かけるほうが、「人が多くて嫌だな」と思っています(笑)
平日に出かけられるの最高です。
嫌な人間関係がないの最高
前述の通り、パワハラに遭っていた時期があるので、会社員時代の人間関係は本当に苦痛でした。
良い人も沢山いたんですよ。その上司以外のことはみんな好きでした。
でも、パワハラじゃないにしても、「ちょっと嫌な人」「合わない人」っていますよね。人間なので相性があります。
パワハラを受ける危険が皆無になったのに加えて、そういう「ちょっと嫌」だと感じる人間関係もなくなったのが最高ですね。
縦社会とか、年功序列とか、地域のよく分からない風習とか、そういう面倒なものと無縁になりました。
面倒な人間関係がなくなってから、「人付き合いが嫌いではない」と感じるようになりました。これすごいですよね。
私はずっと、「人間関係が苦手」だと思っていたんです。気疲れするし、自分のことを攻撃してくる人がいるのは、自分が悪いと思っていたんです。
人間関係に自信がなかったんですね。
でも、自分で自分が付き合う人を選べるようになってからは、そういう苦手意識も薄れてきました。
普段人間関係について考えることがなくなったからでしょうね。
コミュ力は低いままですけど、「人間関係に自信がない」ということで悩むことはなくなりました。
今は日本語が話せるというだけで、コミュニケーションには問題がないと感じています。日本語の読み書きができれば今の私の仕事で困ることはないですものね。誰とも話すことがないのが、一人職場のメリットです。
「会社員」の良さも見えた
フリーランスになってから、会社員の良さも見えてきました。
会社員時代はとにかく「この縛られた毎日から抜け出したい!」と、その思いしかなかったのですが、今は会社にもお世話になっていたなぁとつくづく感じます。
それを感じる一番大きい理由は、私が今妊娠しているからです。
産婦人科でも、上の子の保育園でも、「お母さんは産前6週まで働くんですか?」と聞かれます。
会社員のママは産前6週から産休に入れますものね。
でも私は、働かなくなると収入が減ってしまうので「いえ、自営業なので、産む前日まで仕事します」と返しています。先生たちは目を丸くして「え~!大変ですね💦」と。
一人めの出産の時はまだ会社員だったので、出産手当金も、育休手当ももらえたのでお金の心配をすることもなく過ごすことができていました。
ゆっくり出産を迎えられて、その後も育児に専念できるのは会社員の最大の恩恵ですよね。
あ、でも、体力的にはフリーランスのほうが楽です。
私は作業療法士として働いていたのですが、リハビリのために体重が重い患者さんを抱えたり、レクリエーションで結構激し目の運動をすることもありました。
ちょっと無理をして、お腹が張ることも多かったです。
なので、妊婦にとって、金銭的には会社員が優しい、体力的にはフリーランスが優しいですね。
はい。だいぶ妊婦目線でお話しをしましたが、妊娠・出産以外でも、
怪我や病気をした時の保障が手厚かったり、自分で確定申告をしなくて良いというメリットがありますね。
会社員の良さは、フリーランスになってから見えるようになりました。
ずっと会社員でいたら、その良さにも気づいていなかったと思うので、フリーランスになったことは何も後悔していません。
まとめ
今回は会社員からフリーランスになって、生活にどのような変化が起きたのかというお話しをしてきました。
会社員のほうが向いているか、フリーランスのほうが向いているかは人それぞれだと思います。
でも、どちらの働き方も選べる状況にしておくと、将来への不安が減りますよね。
「会社員しかできない」と思うと、会社員が嫌だと思った時に「次の転職先見つからなかったらどうしよう」「生活できなくなったらどうしよう」と不安を感じますし、
「フリーランスしかできない」と思うと、収入が途絶える不安と戦わないといけません。
会社員もできるし、フリーランスにもなれるし、週に数回アルバイトをしながら、フリーランスをするという働き方もあります。
今は色々と働き方があるので、自分に合った働き方と出会えると良いですね(^-^)
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