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新人教育で徹底して伝えていること

理事長の濵口です
開業以来ずっと、私が新人教育をしています。
実際にどんなことをしているのかお伝えします。

実はものすごくシンプル
この医院の方向性と、この医院でやってはいけない事

これだけです。
少し詳しくお話しますね。

医院(会社)の方向性のことを理念といいます。
理念には
①企業理念と②経営理念があります。

当院の理念についてはこちらをご覧ください

そして、会社という船に乗っているときに、守らないといけないことがあります。

③行動規範と④服務規律です。

③行動規範とは、医院のスタッフとしてやって欲しいこと
④服務規律とは、医院のスタッフとしてやってはいけないことです。

患者さんには優しく接して下さいとか、笑顔をもって、感謝してお仕事しましょうというのは③の行動規範になります。こうであってほしいという想いですね。

しかし当院では③よりも④を徹底してお伝えしています。

あすか歯科の服務規律

服務規律

サッカーをするときにルールを覚えます。手を使わない。殴らない。後ろから蹴らない。オフサイドしない。

ルールとはやってはいけないことから覚えます。
医院も同じ。
それくらい当たり前やろ!そんなの常識やろ!

はルールを教えていない医院が悪いのです。

当院は④服務規律を徹底します。
サッカーがルールがあるから面白いように、会社もルールの上で仕事をするから面白いのです。

他の歯科医院との比較

新人教育の土台イメージ

歯科医院は技術から教えるところが多いです。戦力として雇うわけですから当たり前といえば当たり前なのですが、技術は正直なところ、3年もすれば誰でもできるようになります。

しかし、最初のルールや方向性である、理念や、服務規律を習得していないと、技術がついてからはもはや身につかないのです。
実際に、ある程度できるようになったときに、院長から「それするのだめだからね」とか言われたら、イラってきますよね。
最初からいっておけよ!ってなることもあるかもです。

時間が経てば経つほど、再習得できないのが理念教育と、服務規律なのです。

あすか歯科はお互いが嫌な思いをせずに、長くいい関係であるためにも、一番最初に理念と服務規律を教えています。

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