見出し画像

みんなにとってぴったりなこども食堂へ!

むかわのこども食堂が活動を始めてから、今月で1年が経ちました。

「手探りの状態から始めて、まさかここまで支援があつまり、継続できているなんて、いまだに信じられない!」というのが正直な感想です。

社会的な関心の高さを実感するとともに、現在は、利用してくれる子ども達も増え、確実にこの地域にも「こども食堂」を必要としている人がいることを実感しました。

もちろん最初は子育て支援のため、こども達に無料で食事を提供したり、フードパントリーとして、食品や日用品、学習用品を配るというのを目標にしていました。

しかし活動を続けると、こども食堂には様々なニーズを抱える人達が集まってきます。

「ひとり親なので、食事や日用品の支援が欲しい」

という保護者の方もいれば、

「コロナ禍でイベントが無くなって、思い出つくりができない。」

「こんな時だからこそ、リアルなふれあいの場が欲しい」

「学校の父母参加行事が無くなり、ママ友ができない」

「休みの日にずっと、こどもが家でゲームをしている。どこかに連れていってあげたい」

100人参加者がいれば、こども食堂に求めてる要望も100個あります。

もちろん、ボランティアスタッフも限られ、ひとりひとりと丁寧にコミュニケーションをとる余裕もありません。

また本当に気になる子はそもそも、親が忙しくこども食堂への送迎が難しかったりもします。

そこで私達はオンラインコニュニティーを作り、どのようなニーズがあるのか具体的に把握できるようにしました。

そして一度に保護者も含めると150~200人くらいの参加者になると、居場所というよりはイベント的な雰囲気になりがちです。

それはそれで良いのですが、「そこに行けば、居場所がある」そんな場を作りたくて、5月からは今まで月1回開催だったものを5日間の開催にしようと思います。

正直、月1回でも準備や片付けを含め、大変だったので、どうなることやら。

でも1回の開催日に集中するのではなく、5日間にわけて来てもらうことによって、それぞれのこども達とその家族に必要なケアができると思うのです。

食品が100個集まったら、100人のこども達に1個ずつ。

これが公平のように感じますが、最近はもしかしたら違う場合もあるのかなと感じるようになりました。

A君は居場所を求めていて、Bちゃんはご飯を食べに来ている場合、A君の分をBちゃんにあげる。

その代わりA君はいつも特等席があって、みんながなんとなく「あそこはA君の場所だよね」って共通認識を持っている。

民間だからできる支援がある。

そんな柔軟な居場所作りができたら、良いなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?