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【個人的】2021年で初めて訪れて美味しかったレストラン【Award】

新年明けましておめでとうございます。いつの間にか2022年が始まっていました。皆さんお正月、いかがお過ごしですか。私はニセコで紅白を見てゆっくりした年越しでした。

さて去年はたくさん食べました。以前noteにも書いた通り、6週間平日連続外食(しかもアラカルトはたった2回で他は全部コース)はちょっとした記録じゃないでしょうか。その間にもYouTubeでアマムダコタンのパンを紹介したり、お取り寄せチーズケーキを紹介したり、そしてお店では毎日ワイン、シャンパンを1本〜2本飲んだ日々だったので朝から晩まで胃がトライアスロンをしているかのようでした。それくらい食事は大好きで、食べるために体型維持と仕事をしていると言っても過言じゃないのです。
ということで2021年を振り返って初訪問、新しく開拓したレストランの中で美味しかったものをまとめたので、よかったら参考にしていただけたらと思います。


2021年私の一押しレストラン

フレンチ 薫 HIROO
中華 對馬
和食 末富
鮨 はしぐち
鮨 日本橋蛎殻町すぎた
鮨 島津
鮨 なんば
イタリアン ペレグリーノ
焼肉 東京園
焼き鳥 地鶏屋

【フレンチ】薫 HIROO

こちらは長谷川稔のスーシェフ次広哲司シェフが料理を引き継いで始めたお店です。どのお皿もメインディッシュかのような力の入れようで、どれも美味しかったです。食後のデザートも完璧でした。ボリュームが多いのでお腹を空かせていった方が良いです。
ランチで伺ったのですが、今年はディナーでも予約を入れています。ディナーは結構な人気なので、予約を取りたい場合は一度ランチで伺って3,4ヶ月先のディナーを取るのが良さそうです。最近の予約困難店の中だとまだ取りやすい方なのかなと思いました。

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【中華】對馬

有名高級中華フルタから独立した對馬シェフのお店。昨年はオープンしてまだ一年だったのに既に予約は1年半待ちの予約困難店へ。全体的にバランスが良くとっても美味しいです。日本で唯一アルビノのキャビアを食べられるお店はこちらだけ。キャビアの食べ比べは絶品です。(私は世界3大珍味の中だとダントツキャビア好き)
あと春巻きも美味しいです。中身は鮑だったり蟹だったり、旬の食材を使っています。中華もここ最近は予約困難店ブームなのですが、去年初めて訪れて食べた中華の中だと一番のお気に入りです。

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【和食】末冨

昨年新規開拓した和食の中では一番お気に入りの末冨。こちら以前は「霞町すゑとみ」というお店でされていて、その時から食べログでは評価4.53と有名なお店だったそうです。住所非公開、紹介制です。
料理はどれも繊細な味で本当に美味しかったです。素材の味を大切にされていました。ワインやシャンパンのラインナップもたくさんあるので、和食といえば日本酒ですがワインも日本酒も料理に合わせて両方楽しめるところも良いところです。
あと紹介制なだけあって、お客様の層はとてもいいように感じました。定期的に伺いたいお店の一つです。

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【寿司】はしぐち

こちらは以前は紹介制のお寿司屋さんだったそうですが、今では一見さんにも開放しているそうで私も2ヶ月くらい前に電話で取りました。
ここの握りは絶品です。つまみはシンプルなお刺身メインですが、美味しい握りを食べたいならこちらだと思います。米がふっくら、口の中でほろっと溶けるけどシャリがいい感じの硬さ、一貫食べただけで普通の握りとは全然違うと感じました。
こちらのお寿司屋さんは賛否両論あるそうですが、私はご夫婦でされてるアットホーム感、そしてこの道40年の熟練した大将が醸し出す空気感、腰の低さ、全て良いと感じました。一見さんでも伺えるので是非一度は足を運んでいただきたいお店です。※料理のお写真は不可でした

【寿司】日本橋蛎殻町すぎた

こちら私が紹介せずとももう言わずと知れてる名店ですね。食べログのお寿司ランキング日本1位の超がつく予約困難店。昨年初めて伺えました。めちゃくちゃ美味しいです。今のところ人生で食べたお寿司で一番美味しいと思います。でも予約が全然取れません。一度行っても二度行っても三度行っても次回の予約はダメでしたが、またご縁があったら伺いたいです。
何が他のお寿司と違うのかなぁと考えたのですが、仕入れの時点から違っていると予想しているのですが、魚の目利きと下処理かなと思います。勿論握りのバランスもいいですし、シャリの硬さも申し分ないです。今年もまたご縁を探して伺いたいと思うお店です。

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【寿司】島津

白金に現れた新進気鋭のお寿司屋さん。大将がお若くてまだ28歳なんですよ。美人女将とご夫婦でされています。こちらもオープン1年経たないうちにあっという間に半年以上待つ予約困難店へ。
握りや一品も勿論美味しいのですが、私はお店の作りが好きです。若い大将が出したお店という感じです。内装にお金をかけたり贅沢にせず、若い大将の身の丈にあったスタートを感じますし、みんなに応援してもらえるお寿司屋さんだと感じました。飲食店はお金をかければいいってものじゃないんです。佇まいが大事。でもその佇まいは大将の醸し出す雰囲気やお弟子さんの感じだったり、お客様を受け入れようとする雰囲気全体のことなんですよね。
とにかくこれから先が楽しみなお寿司屋さんです。

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【寿司】なんば日比谷

こちらもぜんっぜん予約取れない困難店です。たまたまOMAKASEでランチの空きがあったのでゲットして伺ったのですが、何回チャレンジしても夜はなかなか取れません。やっと伺えたので楽しくなっちゃって昼から日本酒を飲み過ぎたお店です。
味付けはシンプルです。洗礼されています。握りも美味しいです。大将がお寿司マニアで、寿司のフォルムのお話をされていたのが印象に残っています。そしてお酒のラインナップが良いです(だから昼から飲みすぎたのですが)
またご縁があったら伺いたくて急に空く「キャンセル待ち」をしているのですが、私も2ヶ月先までほとんど食事が埋まっていてなかなかタイミング合わずなので、今年も1回くらいなんとか伺えたらいいなと願っています。

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【イタリアン】ペレグリーノ

ここも超予約困難店です。美味しいんですよ。美味しいんですけど週に4日しか営業していなくてしかも一回6名までなんです。噂ではOMAKASEからの予約の抽選倍率が6000倍とか。念願かなって昨年伺えたのですが、次伺えるのはいつになるのやら。
料理はペアリングで食事が一通り出てきたら、後半は生ハムの部になって色々な食べ方で楽しむ生ハムオンパレード祭りになります。
ウニのパスタが有名で、目の前でパスタの麺を作るところから始まります。全て食べると3時間半から4時間かかるので、こちらも時間に余裕があってお酒が飲める日にまた伺いたいです。

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【焼肉】東京園

ここも予約困難店ですね。一見さんだとまず予約不可能です。店内は4名様用のテーブルが3席しかありません。なのでもし行くことが決まったら、焼肉好きを他に3人募って行かないといけないのですが、ここも紹介でしか取れないのでご縁をいただかないとまた行けないという。
お肉はどれもかなりニンニクが効いています。生センマイからニンニクたっぷり。飲めるロースが有名ですが、私はハラミも大好きです。牛たんも美味しかったです。かなりモクモク系なので、もし行かれる際はTシャツにジーパンがおすすめです。
カバンはお店からいただける大きなポリ袋の中にみんなで入れて、ニオイ対策できます。伺った時は仕事前の同伴だったのですが、いつか休みの日に伺ってニンニクを気にしないで思う存分食べてみたいです。

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【焼き鳥】地鶏屋

あまり行く機会がないのですが、実は焼き鳥が大好きで今年もたくさん開拓しました。その中で気軽で安くてしかも予約が取れやすい焼き鳥屋が新橋にありました。新橋って6年前住んでたのになんでこのお店の存在に気づかなかったのでしょう(涙)知ってたら休みの日にヘビロテしてましたよ。
最近は焼き鳥屋でも予約困難店が増えましたが、ここは気軽に本当にいつでも行けるけど全体的にバランスが良い美味しい焼き鳥屋さんです。しかも出てくるのが早いしアラカルトで頼めます。
昨今は焼き鳥でさえコースのみのお店が増えました。オペレーションや効率を考えたらそれは仕方ないのかもですが、焼き鳥の本来の姿って好きなものを好きなだけ食べられるアラカルトだと思っています。大衆的なのですが、週末にレモンサワーと焼き鳥食べたい時は今度こちらにこようと思っています。

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以上昨年新規開拓した中で心に残った、また訪問したいと思えるお店たちでした。最近は予約困難店ブームなので、美味しいご飯屋さんを気軽に行くことができなくなりつつありますが、そんな中でもアラカルトで予約の取れやすいレストランに出会うと「おっ」て思います。
2022年も感動があるレストラン、そして予約が取れやすく使いやすい美味しいレストランの2本柱で開拓していこうと思います。

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