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挑戦記:わかりやすい文章

前回のnoteにタイトルを付け忘れました。
小野寺です。

私は昨日、自分の文章がいかに「わかりにくいか」を人生ではじめて自覚しました。

まず、主語がないから、誰が何を言ったかがわかりません。私が何を思ったかもわかりません。具体的な体験の話や、人の発言が出てくるけれど、その繋がりや、一貫したテーマが分からなかったり、結局何が言いたかったのかもわかりません。

私の中では脳内補足説明されていて、全部がそれとなく繋がっているけれど、それは私だからわかることです。文章を読んでいる人には1つもその情報がない場合もあります。一緒に活動していたり、私の現状を知っている人、性格を知っている人ならば、わかることも多いかも知れませんが、全く知らない人から見ると、今までの私の投稿の殆どは、何が言いたいのかわからない文章でしょう。たまに具体例が1つもない文章もあります。

つまりは、私の今までのnoteは挑戦記と題しつつも、日記だったのです。ただただ、私から出てくる言葉を連ねた日記でした。そのことにはっきり気がつくまで、約半月かかりました。このことに気がついただけでも、この半月、noteを書き続けてよかったと思います。

私の文章がとてもわかりにくいという気づきを、毎朝一緒に朝会をしているナパパンにシェアしたら、苦笑いで、
「俺の彼女も言ってたよ…「このネパール行っている子の文章、読んだけど、ちょっとよくわからなかった」って。」
と言われました。

正直な感想に、とても共感して、朝から爆笑です笑


加えて、「なぜ小学校のときから日本語の文章を書いているのに、こんなにわかりにくいのか」も理解しました。わかりやすい文章は一発ではかけないのです。一発でかけるようになるには相当練習が必要です。そして、人に伝わる文章を書く練習は、ちゃんと集中して頑張って考え、書き直す体力がいるのです。私は、セオリーのみを頭に入れ、練習をしてこなかったため、わかりやすい文章を書けるはずもなかったのでした。

だから、ずっと書くことにコンプレックスを感じてきたし、書くのは苦手だったのだと思います。


さて、では人に伝わる文章を書くには、どうすれば良いのか。
はるか昔に知識として蓄えたセオリーはとうの昔に忘れてしまいましたが、幸いなことに今現在、最高のFBとアドバイスを貰える状況にいます。

仕事で行う、報連相にて、今までで一番人に伝わる文章の書き方を練習しています。

大事なポイントはとてもシンプルで、

  • 5W1Hをしっかり書く

  • 結論ファースト。ストーリー調にしない。

これはあくまでも報連相においてなので、noteにおいては違うかも知れませんが、伝えたいことのある場合には完全に反映できますね。

ティップスとしては、

  • あの、この、その、を使いすぎない

  • 何があって(Fact)と、そこからどう自分が考え、感じたのかを分けて書く

  • トピックを絞る(余計なものは削る)

この3つ目の余計なものを削るのが、私は特にしてきませんでした。なので、いつも自分の中の書き留めておきたいことをひたすらに書いて、結局時間もかかるし、訳の分からない文章を量産していたわけです。

そういうのは、日記として、書いたら良かったんですね。

さて、前置きが長く、中身が身近に文章になってしまいましたが、わかりやすさ、伝わりやすさを求めて書く文章へのチャレンジ一回目はここにて、幕をおろしたいと思います。

また、明日も励んでまいります。


ーちょっと日記ー
昨日は久しぶりに電話をした人がいて、その人の言葉や、話を聞いてくれるスタンスに、こころがじわじわと暖かくなりました。そして、私はどれほど暖かな人たちと関わって生きてきているのだろうと、涙が出そうになりました。電話はコンポストについて聞きたくて(誰かにしっかり聞かなくてはと、コンポストの情報を得ることにかなりの使命感を持っていました)、かけたのですが、結果的に、久しぶりの連絡をすることができて、その人との関係がさらに紡がれた感覚がありました。
ああ、感謝です。

それでは、今日も充実してました。明日も楽しみ!

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