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子育ての不安〜次男編〜

さて、今回はキャンプ記事をお休みして、子どもに関する記事を書いてみます。
よろしければお付き合いください。

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昨日は次男の敬老参観。
両親が観に行ってくれました。
以前からやる気満々だっただけあり、本番でも元気に歌っていたようです。
迎えに行ったら「きょうたのしかった〜!」と満面の笑みの次男。毎日家で歌っていた成果を発揮できてよかったね。

早生まれの悩み

次男は3月生まれで周りの同級生より小柄。

字の読み書きなども他の子達ほどできていないような気がして、若干不安を感じています。

周りと比べる必要はないと子育て本等ではよく書かれていますが、まあ難しいです。私の性格的に。

次男は長男と一緒に体操教室に通っているのですが、一個下の学年の遅生まれの子の方が明らかに運動神経が良かったりすると内心落ち込んでしまいます。
本人は楽しそうにやっているのだから、それで良いはずなのに。

恐らく月齢から考えれば標準的な成長はしています。(身体は若干平均よりも低いですが)
でも当然ながら4月5月生まれの子達と比べれば1年近く差があるのでいろんな能力が劣ります。それは本人が努力してもすぐには埋められるものではありません。

そのことを充分わかっていながらも、
3月生まれなのだから、がんばって他の子達についていってほしい。取り残されないでほしい。
そんな身勝手な願望をつい抱いてしまうのです。

不妊治療の結果授かれた彼が、たまたま3月生まれだっただけ。
彼にはもちろん何の責任もなく、非があるとすれば生まれ月を考慮する余裕もなく2人目を望んだ私自身の浅はかさでしょう。

「次男」の強み

幸いなのは彼が次男であること。

お兄ちゃんがいるため、負けん気が強いです。
家では毎日兄と対等に闘っています。
そんな家庭環境のため、入園直後に自分より体格の大きい同級生とおもちゃの取り合いで喧嘩したことも何度か。

あと典型的な末っ子気質で、甘え上手。
誰にでも人懐っこく、可愛がられるのが得意です。
スイミングでも体操教室でも、先生に上手く甘えてしょっちゅう抱っこしてもらってます…。

みんなに「すごーい!」と一目置かれるポジションではなく、やんちゃで可愛がられる弟ポジションを家の外でも自ら確立していっている彼。
恐るべき次男の処世術…。

それだけ自分でできるのだから、親が心配する必要はない気がするのですけどね。
私よりよほど世渡り上手ですよ、彼は。
わかってはいても、早生まれのデメリットが世に流布されまくっている世の中。気にしない方が難しいというものです。

信じる

3月生まれであることに落ち込んでしまうとき、私はこう考えるようにしています。

“3月生まれでなければ今の次男には出逢えなかった”

あの日あの時の妊娠でなければ今の次男には会えなかった。
4月生まれの子どもができていたとしてもそれは今の次男とは別人物です。

小さくても負けん気が強く、甘えん坊で、電車が大好きな次男。

もし過去をやり直せるとしても、3月生まれの彼を授かりに行くでしょう。

大袈裟かもしれませんが、そう考えることにしています。

これからも早生まれで不利なことがあったり悩んだりすることがあると思います。勉強についていけなかったり、スポーツで勝てなかったり。

それでも彼は自分で困難を切り抜ける強さを持っています。
親としては勝手にあたふた慌てて余計な口出しをしたりせず、その強さを信じて、できる範囲でサポートをしつつ、彼の成長を見守っていきたいです。

毎日小さな身体で精一杯動き回って、笑ったり怒ったり泣いたりと大忙しな次男。
とてもかわいい自慢の次男です。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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