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不登校を経験して変わったこと

まさか自分が不登校になるとは思ってもなかった

小中学生の頃は特に深く考えずに学校は行かなきゃ行けないものとして、普通に学校に行ってた

きっかけは部活が忙しすぎてキャパオーバーしたことだけど、根本的にいろいろ無理してた部分が爆発した感じ

高2の3学期から遅刻や早退が増えて、高3の1学期にはもう全然行けなくなって

いよいよ卒業が危うくなって、2学期からは奮い立たせてがんばってたんだけど欠席日数の上限を突破しちゃって

選択肢は留年か、退学か、通信制に転校かの3択だったんだけど

留年したって絶対通えないし、通信ならあと数回通えば卒業できるっていう時期だったから通信制に転校した

最初は自分を責めて、徐々に学校の先生をめちゃくちゃ恨んで憎んだ

(先生達はかなり細やかに気にかけてくれて今では本当に感謝してます涙)

今思うと小さい世界で生きてたなーと笑えるけど、学校と家しか知らない高校生にとっては大問題だよね

だから、1回嫌いにならないと過去を手放せなかった

でも本当に、それがあったからこそいろんな進路があっていろんな生き方があるってことに目を向けることができたし

なんかもう、健康に幸せに無理せずに生きれたらそれでいっか!
って吹っ切れたところもある

普通に進学して就職できなかったことにコンプレックスが全くないわけじゃないけど

通信制の芸大に進むっていう選択は、あのとき通信制高校に転校してなかったら絶対になかった

今までの人生で1番しんどかったあの時期に、もう絶対に戻りたくないけど

あの経験をせずに変わらず成長してたらと思うとゾッとする

すっからかんの20代になってたかな?怖い

それだけ価値観がガラッと変わった

変わったんだけど、幼少期の頃の素の自分に戻ったところもある
矛盾してるようだけど

例えるなら
10代の頃大量に重ね着してたものを1回全て脱いで、20代は着心地のいいものを取捨選択して着てる

でも着てる人間は変わってないよって感じ
伝わるかな??

これからも無理せず自分の人生楽しく生きていきたいなー

あす香

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