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オトナの扉を開放してしまった、中年のお菓子屋さん。[アダルト旅行日記:名古屋編(番外編)]

昭和21年生まれのダーリンの相方
asukaです。

さて皆様、
私がアヤカちゃんと裸の戯れを行っている姿を
複数の中年男性に観られていたとお話をさせて頂いていた事を覚えていて下さいましたでしょうか?
その中に居たひとりの男性のお話しをさせて頂きますね。

歳はダーリンと同い年。
名古屋エリアでは名の知れたお菓子屋さんの社長さんが、性感マッサージ師のおじいちゃんや家主の知り合いでありました。

彼らはある有数の倶楽部の同メンバーとして知り合いになったとの事。
会員の皆はとにかく女性が大好きだという事で、
自称:性感マッサージ師のおじいちゃんを筆頭に
日頃から女性遊びに精を尽くしていた様です。

お菓子屋さんの社長は老人が多い倶楽部のなか
年齢が皆よりひと回り程若く、
会社を一代で築き上げ.
仕事一貫の人生を送ってきたとの事で、こと女性遊びに関しては全くの素人であったとの事でした。

人間.快楽と言う名の“オトナの遊び”を知ってしまうと、閉ざされていた心の扉は一気に開放されてしまい、今回のレズプレイ見学をおずおずと勇気を出して申し出したとの事でした。

殆んど情報を知らされないまま
集合場所と日時を伝えられ、
『まぁ、私に任せておきなさい』っとだけ簡単に告げられ、不安と期待を募らせ当日を迎えたとの事でした。

不慣れな様子は彼の服装から垣間見る事が出来、
ひとり上質なスーツ姿でやってきました。
とても緊張していた様で.
最初のうちはハンカチで何度もおでこの汗を拭っておりました。
お菓子屋さんはダーリンと同い年だと分かると、緊張で固くなっていた表情が次第にほぐれ出し、打ち解けるのにそう長い時間は要しませんでした。

雑談の最中、何度も私の方にチラチラと控えめに目を向けては『いやぁ、、羨ましい限りですよ…』っと目を細めるお菓子屋さん。

どうやらお菓子屋さんは野外露出を自ら行う.自由奔放な女性に強い性的興奮を抱いているとの事で、自分に彼女が出来たら一緒に露出プレイを愉しみたいのだと.ダーリンに熱心に語っておりました。

ダーリンにも私を他の人の目に晒したいといった性的趣向がある為、お菓子屋さんに同意を示していた。
『いやぁ、、こんなに性に関して話せる同士が出来て本当に嬉しい限りですよ。私に彼女が出来ましたら、温泉旅行なんかも一緒に出来たら楽しそうですよね.皆で貸し切り風呂に入ったりして…
いやぁ、、興奮するシチュエーションになりそうですね.』っと終始お菓子屋さんはダーリンに熱く語っておりました。

しかし…..
残念ながらその夢が叶うことは無く
悲しくもお菓子屋さんの夢が崩れてしまったということを、私達は後々耳にするのでした。

性感マッサージ師のおじいちゃんに女の子を紹介してもらった.…ところまでは順調だったのですが、
普段.仕事以外での外出が全く無かったものですから、急に“…ちょっと外に出てくる”っと上擦った声を出せば、
“私は今からやましいところへ行って参ります”っと自ら告白している様なもので、直ぐ様奥さんにバレてしまったとのこと。

挙げ句の果に紹介された女の子もやっかいな相手であったらしく.裏に厄介な男が居たようで、少々金銭面で揉め事になったとの事でした。
女の子との問題はなんとか解決した様ですが、
後に奥さんにこっぴどく叱られ.当面の外出を禁止されてしまったとの事。

性感マッサージ師のおじいちゃん曰く、
『彼奴は何かと少々下手な奴なんですよ』
せっかく好みの子を紹介してやったのに.っと
口を尖らせておりました。

あらら….
それは可哀想に。
せっかく良い露出友が出来ると思ったのに.
残念がる私とダーリン。

『昔、入ってた倶楽部が名古屋だったら辞めてなかっただろうな..』っと本気で羨ましがるダーリン。

彼も昔、エリアは違えどある有数の倶楽部に所属していた経験があったとの事でしたが、皆真面目で全く肌に合わず、直ぐに辞めてしまったとの事。

『オジサン達と高級なご飯食べに行く位なら、女の子とデートした方が面白いもん』っと大真面目に答えるダーリン。

…なるほど.
そりゃそうだ。

長くなりましたが、
これにてお菓子屋さんの回想シーンは終了です。
彼があれからどう過ごしているのか..
露出好きの彼女が出来ている事を
心より祈っております。

とても励みになります! 本当に有難う御座います*