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裸の女神を目の前に、脳内快楽のドーパミンが出過ぎる私。[アダルト旅行日記:2024年春.福井県あわら温泉編②]

昭和21年生まれのダーリンの相方
asukaです。

ストリップ劇場の開演予定が20:30頃となっておりましたので、私とダーリンは19:45頃に宿泊先の部屋を出ました。

夜外はまだひんやりと寒く
規則正しく並ぶ街灯と
旅館の内明かりが漏れるだけで
人の気配は殆ど無く.少し寂しい様な印象でした。

この季節には少々不釣り合いのダウンコートを羽織っていた私なのですが、
旅行道中に露出を愉しもうと思い、ミニスカート姿で有りました為に、
結果的に丁度良く.寒さを凌ぐ事が出来ました。

こちらの劇場に訪れるのは今回で3度目になります。
1度目はあわら温泉へ初めて来た際に.
2度目はある人達と共に.
3度目はそれから7年振りの本日です。

旅館から歩き出して5分も経たずして
年季の入った2階建ての大きな建物が見え、
ピンク色の電飾看板がふたりの目に入ります。

ひとり5,000円の入場料となりますので
ふたりで10,000円也。

私が一万円札を受付椅子に座る老年男性に渡すと.
愛嬌のある可愛らしいお姉さんがその横で
劇場内での注意事項を丁寧に案内してくれました。

…ストリップって何?とお思いの皆様へ
以下の説明を添付致します.

ストリップは女性の裸を観賞し愉しむ風俗で有り、
男女共に愉しむ事が出来る風俗のひとつです。
中年.老年男性が主な客層です。

私とダーリンも10年以上前に
とある劇場にて.
私はミニスカート姿で観客席に座り
周囲の中年.老年男性の控えめな
横目で盗み見る様な幾つもの視線を感じつつ、
自身のすき間を覗かれる行為をひっそりと愉しむ.
といった遊戯をふたりで行っていた経験が過去に御座います。

…しかし事態は一変し.
今では私自身が舞台に立つ
裸の女神の虜になってしまい、
自らが熱い視線を彼女達に投げ掛けております。

その点に関しましては、ダーリンも予想外な展開になってしまったと.当初は嘆いておりましたが、
現在では私の新たなる趣味趣向を受け入れてくれた様で有ります。
感謝.

受付横の入り口扉の先を進むと
目に入ってきたのは、
1階と2階を繋ぐ螺旋階段とせり出した花道。

年季の十分に入った椅子に私達は腰掛けます。
既に何名かが前席に座っており、
何名かが後ろを振り返り、横目で私達を確認した.

公演時間が来ると場内の明かりは全て消え
一瞬の間が空いたと思うと同時に
盛大な音響が流れ出す.

暗闇の舞台中央に
真っ直ぐとした幾つも光が集まり、
舞台に立つひとりの女性を眩しい程に照らし出します。
女性は流し目で観客を見渡し、
20分間のショータイムがスタートした。

私の瞳はまたたく間に.
するすると衣装を華麗に脱ぎ捨てる
表現者の姿に引き寄せられてしまい、

まだ始まったばかりの夜に
心が震えておりました.

次に続きます。

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