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【初めての妊娠②】休職、それは英断か?

さぁ、もうすぐ世で言う安定期。

『つわりが落ち着くママも多いよ』

赤ちゃんの成長を知らせてくれるアプリが
当たり前のように教えてくれた。


その文言を見た私の反応はどうだろう?

大好きなB'zの曲名を借りるなら
『ウソツキィィィィ』
と、声を大にして絶望した。


私は世の安定期とは逆行して
『つわり』は悪化する一方だった。

いよいよ、この体調で仕事を行う事に対して
『限界』を感じ始めた。

そして、頭によぎったのは『休職』の2文字。

正直ものすごく、迷った。

【根本的に、なぜ迷ったのか?】

🔷結論:『人の目』を気にしたからだ。

•もうすぐ安定期、なんで休むの?
•私が急に休んだらみんなに迷惑かけてしまう。
•他の人に比べたら、つわり軽そうなのに!
‥etc

不安が増して、そんな事を周囲に思われるのでは?
と、いろんな言葉が頭をぐるぐると巡った。

そして、そんな悩みが拡大すればするほどに
心も蝕まれていった。

そして、私は決断した。
『休職』と言う決断を。

【なぜ、休職を決断したのか?】

🔶結論:『お腹の赤ちゃんを守れるのは自分だけ』

私が休む目的は『大切な赤ちゃんを守る為』
答えはシンプルだ。

それなのに、人目を気にすればするほど
そもそもの休職の『目的』を見失っていた。

会社の組織の一員である以上
私には様々な『責任』が伴う。
それは、百も承知だ。

ただ、それ以上に私達夫婦が望んだ
大切な赤ちゃんを守れるのは
他の誰でもない『私』だ。

私がここで無理をして働き続けた結果
赤ちゃんに万が一の事があったら?
私は一生後悔する、それだけは確かだった。


【妊娠中のママたちへ伝えたい事】
◆つわりを『誰か』と比べなくて良いよ
◆お腹の赤ちゃんを守れるのはママだけだよ
◆お腹で赤ちゃんを育てる大切なお仕事をしているよ

私は仕事をしている時
この事をすっかり忘れてました。

だからこそ、思い出してほしい。

『あなたはもう、充分頑張っているよ。』

余談ですが、休職中に5歳の甥っ子が
私にこんな言葉をかけてくれました。

『あーたん、無理して頑張っても良いことないよ。』


思わずハッとした、本質をついた言葉でした。

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