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親の介護は大変、という固定観念

私の父親は10年以上前にガンで亡くなっています。まだ60代前半でした。
弱っていく父親のお世話を【看護師】として自宅や病床でしていたと思います。

「お世話」「思います」
という言葉を使っているのは、家族として娘として何をしたらいいのかわからず、当時のことをはっきり思い出せない自分がいるからです。
そうでなければ死に向かう父親と向き合えなかったのもあると思います。また、長女だからしっかりしないと!というのもあったのでしょう。

幸いにも母親は元気なのですが、いずれは介護や看取りに向き合う時が来ると思います。

「親にイライラしない介護コミュニケーション」の講座をする
郷堀 有里夏さんをご紹介します。



【プロフィール】
広島市在住。幼い頃、祖母の在宅看取りが印象に残り仕事では最期の時間をプロデュースする気持ちで多くの看取りを経験する。2022年春、願いが叶い母親を兄弟と共に在宅で看取る。しかし介護の過程は葛藤続きだった。その私が自分自身や家族との関係性を見つめ直した結果、感謝と喜びの気持ちで母親を天国へ送り出すことが出来た。その経験を必要な方にシェアする為仲間と共に「親のみとり意見交換会」を毎月開催している。

【経歴】
看護師経験28年 
訪問看護師
介護支援専門員
NLPマスタープロテクショナー
プロコミュニケーター

【ブログ】


【講座の要約】
私には認知症の母がいて私はイライラしていました。母の容態が良くない時も医師から厳しい状態と聞き、内心「介護がやっと終わる」と感じていましたが、本心は違っていました。
私は心から感謝したくて心の仕組みを学び母の心に寄り添う介護をする事が出来ました。
日本は後2年で超高齢化社会が訪れ介護に直面する人達も増えます。この講座はご両親との大切な時間を穏やかに過ごせるよう心に寄り添う介護の方法をお伝えしています。


郷堀さんがお母様の介護や看取りに取り組んでいる過程は東京での講座で会った時に都度聞いていました。自分の体験に置き換えて、私だったらどうするだろうか、と考えたことも多くありました。
今なら自分の父親に、あの時とは違った関わり方もあったのかな、とか
今後母親に介護が必要になった時は、看護師としての自分はいるけど、もう少し寄り添った関わりができるんじゃないかと思っています。

「親にイライラしない介護コミュニケーション」は
新春1月21日(土)16時〜
オンライン配信でアーカイブももらえます。

詳細はこちら


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