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生理痛は何のため①

こんにちは
今回は生理痛について書いてみたいと思います。

まず、生理痛の機序について調べてみると
1.プロスタグランジンの分泌量が多い
2.子宮の出口が狭い
3.冷えによる血行不良
4.精神的・身体的ストレス
とのことでした。

生理痛の対策として鎮痛剤やツボ、アロマなどの方法はたくさん記事がありますので、ここではWellnessナースとしての緩和方法を提案します。これは私自身が行って効果が得られている方法でもあるので参考にしていただけたらと思います。

全てのことには高次の意図がある

人間関係の諸原則の1つで【どの行動にも必ず肯定的な意図がある】という、全てのことばや行動には高次の意図があるよ、という文言があります
例えば、
あなたはお酒を飲みますか?と私が質問します。
あなたは「飲みます」と答えました。
私は「なぜ飲むのですか?」と聞いたらあなたはどのように答えるでしょうか。
「ストレスがたまっているから」「楽しい気持ちになりたいから」「明日が休みだから」
これは私の答えですが、あなたの答えはどうでしたか?

今度は「何のために飲むのですか?」と質問をしたらどうでしょか。
このような質問はされたことがないので、戸惑うかもしれません。
答える時は肯定表現を使うので
「楽しく過ごすため」「自分を癒すため」などになります。
あなたの答えはどうでしたか?

では生理痛に戻ります。
この原則は何にでも使えるので、自分に起こっている症状にも使うことができます。

生理痛は何のため

タイトルにもありますが、生理痛にも意図があると考えると何が思い浮かぶでしょうか。
初めてこの質問をされた時はしばらく考えました。
私は「辛いことをわかって欲しい」と答えた気がします。もう少し肯定的な表現だと「私のことを気遣ってもらうため」「できるだけからだを休めるため」となります。
自分の意図がわかるとすっきりしませんか?
今までわかってもらえずイライラしていたことを、イライラする前に周りの人に伝えることができるかもしれません。
辛くなる前に自分で休むこともできるかもしれません。

これは私の例ですが、この記事を読んで「いつも生理痛が辛い」「イライラして周りにあたってしまう」という方は試してみてはいかがでしょうか。
私の話をすると、もちろん痛いのは痛いのですが自分の伝えたいことを早めに伝えておくと、痛いけどゆっくりしておけば大丈夫だな、という程度で収まるようになったと感じています。

イライラは生理前から(PMS)ですが、これも意図はあります。
また、生理痛だけではなくあらゆることの意図を探してみることもおすすめします。

生理痛については、今後
実際に子宮と話し合ってみたり、周りの臓器との関係はどうなっているのかという視点からも記事を書くので引き続きよろしくお願いします。
また、意図がわかったところで相手にどう伝えたら良いのかとか、そんなことを言える関係じゃないよというところも今後の記事でWellnessナースとしてお伝えしていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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