フリーランスの私の職業
今日は、私のお仕事について書いていこうと思います。
「お仕事は何をされているんですか?」と質問を受けると、今でもなんと答えようかなと思うことがあります。
私:「翻訳者(ほんやくしゃ)です。」
質問者:「え?婚約者(こんやくしゃ)ですか?」
私の話し方が聞き取りづらいのか、翻訳者という言葉が聞きなれない単語なのか、このやりとりはよくあります。
翻訳者という職業を知っていても、
私:「翻訳者です。」
質問者:「どんな本を翻訳しているんですか?」「映画を字幕なしで理解できるんですか?」
私は、出版翻訳者でも字幕翻訳者でもありません。
必ずと言っていいほど、上記のどちらかのやりとりが始まるので、軽い自己紹介のときには、「英語講師です。」と答えることも多いです。
私の仕事の1つに翻訳のお仕事があるのですが、それ以外にもいくつか別の仕事をしているので、今日は私のお仕事について簡単にお話ししたいと思います。それらの仕事をするようになった経緯はまた別の機会に。
英日翻訳者
私は英語から日本語、または日本語から英語に翻訳をする産業翻訳者です。
主に、契約書や企業情報などのビジネス文書の和訳をしています。企業のホームページやパンフレットなどの英訳をすることもあります。論文、工業製品のマニュアルや製品カタログの翻訳経験もあります。
英語講師
普段、産業翻訳をしているので、日常英会話というよりは、ビジネス英語やTOEICのレッスンが好きです。英語のメールやプレゼンテーション、ビジネス文書の読み方のレッスンのお仕事を受けることが多いですが、旅行好きなので旅行や留学、海外駐在準備のための英会話も好きです。ひとつの学校に所属しているわけではなく、依頼を受けて企業レッスンやカルチャーセンターの講座、プライベートレッスンをしています。
DTPオペレーター
聞いたことありますか?私は、実際にこの仕事を始めるまで知りませんでした。
この分野の専門ではないので、細かい説明はやめておきますが、私の仕事は、チラシやパンフレットなどの印刷物のデータ入力です。AdobeのPhotoshopを使って画像の編集をして、Illustratorを使ってテキストの入力や調整をします。チラシなどのデザインはデザイナーさんがしてくれているので、私は入力作業と調整作業だけです。好きな作業は、画像の切り抜きです。
私は、翻訳ができるので、私が翻訳した「テキストデータをIllustratorに入力して納品して!」というリクエストに応えて、翻訳+DTPのお仕事を合わせて受けることもあります。Adobeのソフトを持っている必要がありますが、両方おうちでできるお仕事なので、とてもありがたいです。
私はあまりデザインが得意ではないので、アレンジを加えず指示通りに(しかできないので)作業するので、それを気に入ってくれる印刷会社さんから時々お仕事をいただいています。また、英語・韓国語・フランス語がある程度わかるので、外国語のデータ入力のミスが少なく早そうという理由で、翻訳会社さんからDTPのお仕事をいただくこともあります。
留学アドバイザー
海外留学したいと考えている人の相談に乗り、海外の学校や語学学校を紹介・入学手続きのお手伝いをしています。海外の学校の視察に行くことがあるので、この仕事のために海外に行くことがあります。留学希望者の方とは日本語でお話ししますが、海外の学校とのやりとりはほぼ全て英語なので、メールや情報収集、手続きなどは英語で行います。
WEBデザイナー(ホームページ制作)
私の仕事の割合からするとかなり小さく、デザインは一緒に仕事をしてくれているデザイナーさんに任せています。海外向けや外国人のお客様のために外国語版を作りたいという企業さんやお店の方々の相談に乗り、アイデアを出して、デザイナーさんと一緒にひとつのホームページを完成させます。日本に住む外国人の方で英語で打ち合わせをしたいけど、日本国内で日本人のお客様の集客のためのホームページを作りたいという方から依頼を受けることもあります。
私は、2018年までは上記の仕事を副業でしていて、2019年から完全にフリーランスになったわけですが、できれば家にいたいけど、家にばかりいると時々出かけたくなるので、いいバランスを見つけてお仕事を受けられるようになりたい!と思っているフリーランス2年目です。
社会人1年目でリーマンショック、そしてフリーランスになって1年目の終わりに今の状況ですが、おうちにいられるお仕事もあることに感謝して、元気に頑張っていこうと思います!
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