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私が使っているTOEIC L&R 対策テキスト

今日は、私がTOEIC L&R テスト対策に使っているテキストを紹介したいと思います。

「どのテキストを使っていますか?」という質問をよく受けるので、レベル別のおすすめというわけではなく、まず今日は、私が自分の勉強やレッスンをする時の教材に使っているものを紹介していきます。

公式TOEIC®︎ Listening & Reading 問題集

必ず手元に置いているのがこれ。定期的に最新版が出るので、購入時に出ている一番新しいものを購入すると良いと思いますが、1冊は手に入れてほしいテキストです。

TOEICのスコアアップには、試験名の通り、リスニングとリーディング力を上げるために、基本文法や語彙の知識をつけることはもちろん重要なのですが、約2時間・全200問という長い試験を乗り切るため、試験問題のスタイル、時間配分を試験前に押さえておくことが重要です。

そのために、模擬テストとして使うのに、私がいいと思うのがこのテキストです。試験前に一度は時間をはかって2時間通して問題を解いてみるのと、それをしていないのでは、試験当日のパフォーマンスに差が出ると思います。

また、実際のリスニング試験の声に慣れるには、公式問題集であるこの本が一番だと思います。必ず同じ声の人が出るとは言えませんが、私はこの本を使うのが、一番練習になると思って使っています。

また、単語の勉強に関しても、試験にも良く出る重要単語が繰り返し出てくるので、私は新しいものが出れば、購入するようにしています。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ

単語帳で1番のおすすめはこれ!金フレと呼ばれているTOEICの単語帳です。

600点を目指すレベルだと難しいという人向けの銀のフレーズという本も出ていますが、TOEICの勉強を始めるのであれば、こちらをおすすめしています。

1冊目に紹介した公式問題集でわからない単語が出たら、この金フレを辞書代わりに単語の意味を調べ、出てきたものを覚える!と割り切ってしまうくらい、本当にTOEICによく出る単語がよくまとめられている本だと思っています。

TOEICテスト書きこみノート 文法編

TOEICを受けるために文法を一通りおさらいしたい!ときは、これがおすすめです。TOEIC600点レベルとありますが、意外と900点を目指す人でも、高校卒業以来英語の勉強をしていないという人だと、難しくはなくても、「あ!そうだった!」というような内容があったりして、簡単な文法事項を押さえるだけで、グッとスコアアップするということがあります。

中・高で習う文法事項がすべて載っているわけではありませんが、TOEICで押さえるべき文法事項はうまく押さえられると思います。さらに追求したい人におすすめなのが、次の本です。

English Grammar in Use

これは、洋書ですが、TOEIC 730点以上を目指す方なら十分理解できると思います。

この本を読んで、高校までに習った文法事項や表現がやっと理解できた!と思ったことが何度もあります。見開きに文法説明と練習問題がそれぞれ1ページずつあるので、参考書代わりにするのもいいですし、授業で使って理解できたか確認するためにも使えます。TOEICの勉強をしていて疑問に思うような文法事項はだいたい押さえられていると思うので、公式問題集TOEICテスト書きこみノート 文法編を使って、気になることが出てきたときに、さらに詳しく勉強したい人におすすめです。TOEICのための勉強だけでなく、英語の基礎力を上げたいという人にもオススメです。

TOEICのスコアアップのカギは、①試験を知り時間配分に気をつけること、②基本的な文法と、③語彙の3つだと私は思っています。「単語を覚えるのが嫌!」「文法が嫌い!」という声もよく聞きますが、基本的な文法を理解すると、語彙力の伸びのスピードが大きく変わる気がするので、嫌だなと思っている人こそ、期限を決めて効率よくスコアアップするために、「押さえるべきところを押さえる」ことをオススメします。

今日は、目標スコアや現在の英語力とは関係なく、私の好きなテキストを紹介しましたが、また技能別やスコア別の勉強についてのお話は、別の機会にしたいと思います。

おうち時間が増えた方は、この機会にTOEICの勉強に挑戦してみてはいかがでしょうか。




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