2022年11月8日満月・月蝕(アメリカ・ワシントンDC)
2022年11月8日のアメリカ・ワシントンDCでの満月・月蝕のホロスコープです。この日は中間選挙の投票が予定されているそうです。なお、ラファエル六世の説に従い、蝕の中頃などではなく、きっかり満月になる時刻で作成してあります。(写真はイメージで本文と直接関係ありません)
DCのすぐ手前、6室牡牛座16度台(数え17度)での新月でサビアンシンボルは「剣とたいまつの間の戦い」です。自分の考えに合致した人生を歩むために行動するなどの意味があるようですが、いかにも選挙戦あるいは、政治的な闘いという感じがします。月は太陽とは当然オポジションですが、天王星と同じく牡牛座16度台でコンジャンクション、ドラゴンヘッドとも合です。そして、3室水瓶座の土星とはスクエアでTスクエアが出来ています。激しそうなエネルギーですね。軍事や感染症対策に感して何かが変わるとか、敵対国あるいは同盟国との向かい方が変わるのかもしれません。
太陽は12室(アセンダントのすぐ手前)蠍座の16度台(数え17度)でサビアンシンボルは「自分自身の子供の父親である女性」です。自分本来ということについて考えるなどの意味があるそうです。もしかしたら、政権に正当性があるのか問われるのかもしれません。太陽は水星と合、ドラゴンテイルとも合、アセンダントを挟んで1室蠍座の金星とも合です。マスコミも財界も政権と結託しているようにも見えます。政権は陰謀を巡らせているのか、審判を受けるという意味で12室にいるのか。
3室山羊座に冥王星、水瓶座には土星。冥王星はMCと8室双子座の火星のセクスタイルを底辺とするヨドの頂点であるとともに、5室魚座の木星(逆行で魚座に戻るわけですね)とセクスタイルであり、MCが頂点のヨドが出来ています。暴露と選挙あるいは、市民の物申す姿勢が政権を動かすのでしょうか。情報や暴露の意味はありそうな感じがします。
5室のカスプ手前の海王星は太陽、水星、金星とトライン。なんか不気味です。不正やフェイクニュースによる誘導などがあるかもしれません。5室牡羊座のカイロンも気になりますが、MCとはセスキコードレイトで政権の追い風にはならなさそうな感じがします。
8室双子座に火星。つけを残すだけのおかしな経済政策や、関係国の経済の問題を表しているようです。木星や海王星とはスクエアですし、選挙で示されるであろう(経済政策への)評判は良くないでしょう。冥王星とインコンジャンクトですし、問題になるのではと思います。